◆◆◆ 565 ★ リノ・カレンダーを刷る ◆◆◆

2005.11.28

今朝は、英語補助教材の入稿。

それから、雑誌表紙のラフの作成と、データ転送を終える。

アトリエに行けたのは3時ごろ。

そんでもって、いざ、カレンダーの刷りに入ろうとすると、プレス機の上はこの有様。

はぁ。

久しく使っていなかったという状態。

物を置くのにちょうどいーんだよね。

とりあえず、リノちゃんの刷りをチェックしようと思い立つ。

試刷りは、圧が強すぎて紙にシワが入ってしまう。それから、少し、肌の部分の彫り後が気になるので、彫りを深くしてみる。

ま、こんなもんで。

やっぱ、お顔が少し失敗だったよなあ。

アタシの絵っぽくないもんなあ。

全体的には悪くなかったと思う。

二年ぶりだから、仕方ないよ。

売るものでもないしさ。

というように、言い訳ばかりしている。

とりあえず、これで行くしかないの。それでも、初代の作品よりは、数段絵が面白くなってきている。

一昨年のカレンダーは、まだ、版を作る技術が不足していて、人物は作れなかったのだ。

人物は、他のモチーフと比較して、圧倒的に難しいのよ。

そんでもって、油性のインクでガンガンと刷り進む。

早くも、版画用の乾燥棚は、満杯。

水彩画が展示してあったセンタクバサミにも、作品を取り付けて乾燥中。

インクが無くなったのと、6時を過ぎたので、今日はこれで終了。

印刷したのは27枚。

カレンダーは37枚なので、あと10枚を他の版で作ることにする。

やっぱ、リノは印刷早いわぁ。

とりあえず、持っているインクが、紫と赤と青と黄、白しかなくて、紫と赤と青と白を混ぜて色を作る。

余り暗い色はねえというのがその理由。

悪いけど、結構デカイよ。

作る分には、別に構わないんだけどね。飾るの大変だよなあ。

ちなみに、この絵は、上下左右、どの位置で飾っていただいてもオーケーのサインが入っています。

リト刷りは、根性いるからねーっ。

明日かなあ。木曜だな。きっと。

リトは、一枚も作れないという可能性すらあるからね。皆さんもレポートお楽しみに。