◆◆◆ 556 ★ 作品の仕上げ ◆◆◆

2005.11.19

今日は、コロニ会のデッサンの日であったが、油彩に没頭していたら、行くべき時間を大幅に過ぎていた。

今日、このまま10時位まで絵が描けると、多くの絵が仕上がるので、デッサンをお休みして、油彩のラストスパートで、決着をつけることにする。

オジャラよ。個展は23日からなんだから、乾かないだろうぜ。

まあいい。

作品を仕上げる作業というのが、絵の力が一番つくのである。

個展のたびに、その作業を繰り返し、自分の作品の完成度や、至らないところをチェックするために、個展を開くのである。

そのために、未熟であっても、一旦は完成させサインを入れ、作品を展示する必要があるのである。

オメデトウ。2005年、油彩100枚目の傑作。(→自分では気づかなかったが、リーウーファンのパクリ品のような完成図に、驚愕。思いのほか、脳は侵されている)

本当は、このほかに、英語補助教材というのを20枚程度作っている。

1年で120枚。

3日に一枚というペース。作品が小さいからまあ、こんなもんだろう。

あと400枚くらい完成させると、一気に上達するはずなのだ。

何故ダラダラとこんなに個展の間際まで油彩を続けているのかといえば、英語補助教材の直しが少し入ったためで、まだ、油彩から離れるわけには行かないモードだからである。

左の作品は、ポストカードサイズのカンバスに描いた、小さい猫。

おつは、お疲れ様の省略文。

猫が玄関で待っていてくれたら、疲れも吹き飛ぶというものである。

この猫は、やっぱり7000円で販売することにする。

その程度の値段であれば、こんな下手糞な絵であっても、買いたいという人はいるはずである。

ずいぶんと前に作った作品も、花帽子の女の絵にする。

今回は、菊の花風。

黒と、右上の赤は、銅版画用のインク。

右上の赤は、オジャラレッドだよーっ。

窓から、そっと、こちらを覗いている。まあそんなムード。

この子から、ほっぺは■くすることに決定。

四角いほっぺというのは、新しい個性。(笑)

絵には、個性というのが必要で、四角いほっぺは、アタシの絵をより際立たせることになると思う。

誰も、アタシの絵と、他の人の絵を見間違わないということだ。

こちらの絵も、四角いほっぺ。

言われないと気づかないくらいに、どーでもいい話である。

ヒマワリが、イマイチだったよねー。

もう少し立体感が欲しいところ。

この絵は売れ残るだろう。

他の絵の方が、絵の具がブ厚いからね。

売れ残ったのを、あと2回位加筆すれば、売れる品になる可能性はある。笑。

お顔は美人顔に作れたと思う。