◆◆◆ 545 ★ 元気カードが届く ◆◆◆

2005.11.8

ニューヨークの西田さんから、元気カードが届く。遅くなったけど、暑中見舞いなのだそうだ。笑。遅すぎ。

アタシが、年賀状のお礼に、輪ゴムを贈ったので、そのお礼が裏に描かれている。

コレクションに追加、追加。

西田さんの絵も、相変わらずの炸裂状態。

アタシは、やっぱ、カンバスに絵の具で描いたほうがイーと思うけどなあ。

高そうに見えるもんねーっ。笑。

そういえば、横浜トリエンナーレの、この、旗のゲート。

オジャラのお友達は、「せっかくだから、イカかなんかを干していたら、もっとオオっと思ったのに」

などとボソリと言ったため、アタシは、その話を何人にもしてしまう。

「これ、イカだったら、スゴイよねーっ。」

そうすると、この、三角が、イカに見えてくるから、人間というのは不思議である。

それにしたって、「イカ」説を考案したタマちゃん、現代アーティストになれるぜ。

湾で取れたイカを、参加者が、洗ったり開いたりして、干す。帰りには、干したイカを持ち帰れる。

入場料1800円も取るんだから、イカくらいつけて欲しいよなあ。

というように、人の芸術作品も、イカに変えられてしまうというのが、現代アートの醍醐味である。

そういえば、鈴木さんの展覧会を見に行ったときの話。

「オジャラさんの絵ってさー、勢いだよねー。誰も、上手い絵とか期待してないんだよ。」

などとキッパリ言われてしまう。

そーだよねー。

上手く描けないもん。汗。

最近、つくづく絵が下手なんだなあと思ってしまう。

風景画の人なんて、同じ大きさのカンバスなのに、ビル4個位とか、山とか入っているもんねー。スゴイよねーっ。

アタシなんて、せいぜい、薔薇の花をいくつか入れて、最近は顔を描く程度だからさー。

そうして、何枚か、薔薇の花を描こうと思い立ち、また、薔薇を描く。

薔薇の花しか売れないというのも情けないのだが、薔薇の花だけは売れると考えれば悪くない。

薔薇の花すら売れない人大量な世の中である。

どんな品物でも、売るというのは、大変だよねーっ。

そうして、自宅の前に貼ってある、個展のポスターを見て、「アタシ、この人の絵、見に行ったことあるけどね・・・・・・。(ヒソヒソモード)」

きっと、素人だと言いふらしている人だろう。

家の前でも言われちゃうんだから、下町というのは恐い所である。

そうして、言われた人は、絵も見ないうちから、素人だと言いふらすワケだからね。もう、ご町内の人全員が、素人だと思っているワケよ。

油彩のインデックスを見ると、自力で結構売っているという事実に驚くけどねーっ。

また描くぜ。