◆◆◆ 520 ★ 銅版画のお教室 ◆◆◆
2005.10.4 |
今日は新作を作る。
50分程腐食し、時間がなくなったので、自宅に持ち帰り腐食しようと思う。 「その位でやめておけば」「たまには、その状態で版画を作って欲しい」というリクエストを無視し、やっぱ、4時間程度は腐食したいという気持になる。 アタシの版画は、いつも失敗してしまうので、お教室の方方と交換しようなどと言っているのに、いつまでたっても出来上がらないということもある。 それもまた人生♪。 先生は、出身地での個展を終えられたらしい。 お教室では、みんなが一コマづつ綴る、寄せ書き風の版画作品を作ろうということになる。 我がクラスにすると、珍しい話である。 大体、アタシをはじめ、センセイの言うことを聞かないスタイル続出。 版画教室という感じでもない。 各自が、好きな題材に、好きな技法で取り組み、好きな色で刷る。 そういう時間が素晴らしいのである。 |
|
今日は新作一枚を作り、その後、この前腐食に失敗した作品に、ニードルで加筆して、ドライポイントの版に仕立て直す。 やっぱ、ドリルを買おう。 ハンズよ待っていろ。 新人のKさんが、アタシに版画をくれるというので、アタシの新作と交換することにする。 なんといっても、フェアリーが飛び散る作品である。美少女のコレクションに箔がつくというものである。 この前のアーティスティックマーケットでも、二枚の銅版画を買う。一枚は100円、もう一枚は、額付800円の品で驚く。 昔、浮世絵は、かけそば程度の値段だったということを思い出す。 まあ、本程度の値段ってことだと思う。印刷物だからさー。 量産できるのだし、沢山売れれば安くても儲かるわけだからねぇ。 木版というのは、刷るのが他の版画と比べると、物凄く楽ということもある。 肉筆画だって、たいして高かったワケではなかったらしい。当然だよねぇ。 水墨画も、書も、短時間で作れるもんなあ。 |
|
お教室の帰りに、三省堂の入り口付近で銅版画を販売していたので冷やかすことにする。 うわーっ。オフセット印刷などと描かれた作品も15000円で売られているぜ。 当然に売っている方は理解できているのだがね、買う方は、版画と混じって売ってるから、勘違いして買うかもなあ。 昔の銅版画と書いてあっても、それは、あとからオフセット印刷されたものかもしれないしね。ビミョー。 そういう、よく解らない作品は、買わないに越したことは無い。 アタシ的には、版画というのは、交換アイテムなんだよね。汗。 そうして、それよりも、手で書いたほうが早いし安いという、ダブルな事情もある。 どーよ。 ありがたみの無い肉筆画だよなあ。(早) |
|
そうして、HPのメンテでもしようと、ファイルを開こうとすると、ほとんどが壊れていて開けない。 はぁ。 どーするよ。 XPにしてから、HPファイルがことごとく壊れてしまうということがよくあるのよね。 パソコンかソフトのどこかに問題があるのだが、とりあえず、見れているということもあり、あまり気にしていない。 1ギガ無料という所をオットが探してくれて、もう、メンテしない予定のHPは、そこにシフトしようかなとも思っているのだが、それすらも、辛い作業なのである。 オジャラよ、ページ数多すぎだろう。みたいな。汗。 何ページあるかとか、数えたくないもんなあ。 |