◆◆◆ 518 ★ ライブペインティング終了 ◆◆◆

2005.10.1

ツギハギカンバスちゃんの大作。

オジャラよ、人生の大作がこれではさー。ったく。

前から、大きい絵は描けるとは思っていたが、やっぱり描けることが実証できて、

それはそれでヨカッタと思う。

そうして、バーバラが逆さであったことで、多くの人が、

「この絵はどちらから見るのか?」とか、

(子供達は)「この絵は変だ」などと述べて帰る。

もしくは、「どういう絵なのか?」と説明を求められたり、

「どうしてこういう絵を描こうと思ったのか?」

などと聞いてくるのである。

人間が逆さに描かれているだけで、こんなに対話が生まれるのだから驚くぜ。

バーバラも手品師と同じ向きに描いたら、

誰も質問はしてこなかったということでもある。

二枚目はこちら。

クレー風の作品に仕上げようと、最初の下塗り。

この上に、強い線の、全く別な絵を描画して、

更に、点描で仕上げてゆくという作品に挑戦するよてい。

パクリなの?

技法はパクリだけど、絵が似ていないから、まあ、問題はないだろう。汗。

会場の入り口には、この看板。

看板のアルバイトもきっと来るに違いない。

絵は必要ないが、シャッターにペイントして欲しいというニーズはあるみたいである。

絵は買いたくないけど、看板は作りたいということのようである。

主催者が全員お商売をやってらっしゃる方なので、必要なアートニーズというのが、絵画購入ではないということである。

Tシャツも炎天に映え、イベントは大成功だったと思う。

アタシも、あまりカメラを持ち歩かなかったので、イロイロな作家さんをご紹介できないのが残念だが、デザインフェスタで誘致したということだけあって、かなりの粒そろいだったと思う。

何といっても出展料が無料というのがスゴイ。

であるからして、2日間申し込んでいたのに、最終日に来ないという人までいた。(売れないのよ)

この辺は、3000円など、安くても料金を徴収するべきかもなあ。

そうすれば、投資額を回収するために、きっと来るからである。

人生の大作はこんな感じ。

4メートルの旗は、学校には小さかった。

15メートル位の大作でもヨカッタよなあ。

作れないということではない。

あるとするならば、材料費がかかりすぎるという程度で、大きい作品は、描画の力がつく。

文字というのは、大きさが揃っていれば、多少下手でも遠目ではそんなに問題はない。

手描きだと色を沢山使えるので、物凄く華やかに見えるし、絵を入れると、とても全体が柔らかくなる。

もう少し安い布でもヨカッタような気もするが、ビニールコーティングされている布は、物凄く絵の具が良く伸びて、絵の具代を節約できたと思う。