◆◆◆ 512 ★ イベントTシャツの印刷 ◆◆◆

2005.9.25

イベントの準備は引き続きある。

スタッフ用のTシャツというのを作ることになり、結局アタシのプリンタで印刷するのが、(データをこちらで作っているということがあり)一番キレイだろうという話になる。

正確には、高解像度のデータやりとりで、先方が受け取れるのかという不安が中心。

インク代を提供していただき、残りをもらうので、アイロンがけは、アタシの方でサービスということになる。汗。

アタシは、イロイロとできることはできるが、作業が物凄く雑だということは、まだ話していない。

まあいいか。

2日位は持つだろう。

耳が無いというのは、やはり問題があるんじゃないんだろうか?

花瓶だから、無い方が自然だろうか?

片方だけ出すかなあ。

というようにどうでもいい話で悩んでしまう。

バリ島の「スー」からメールが来て、10月に日本に来るから会おうという連絡をもらう。

その他の用もあり、ケリーとも連絡を取る。

ケリーは、「アニーや、他のメンバーと、リカのコトを話していたばかりで、偶然だ」などというメールをもらう。

アタシは、「毎日絵を描いている」と話し、ケリーは、「私のパステル(バリの風景)は、物凄く売れるようになった」

とメールで、近況を報告し合う。

彼女の絵は、力強く、どの絵も美しい。

アタシは、人物を買うけどね。(→ヌードコレクターなので)

そうしてケリーは、「(HP作成のため)フォトショップを開くたびにリカのことを思い出す」と書いてある。

帰国間際に、アタシが、HPの作り方を鍛えてあげたことを、彼女はまだ覚えていた。

彼女は本当に頭のイイ人で、リーダーシップも持っている。彼女がHPを作れるようになると、他の人の作品も、きっと紹介するに違いないというアタシの予感は的中し、アタシは、みんなの作品をネットで見ることが出来る。

アタシも頑張ろう。

絵が売れないのは、絵が悪いからである。

もし、絵が良いのに売れないのは、値段が折り合っていないということである。

それ以外の要因は無い。

もしあるのだとすれば、もっと良い絵が存在しているということになる。

良い絵は売れているという現実を知るべきだ。

この絵は、全く不思議な絵だけど、違和感も無い。

背景に女が描かれているというのに、これはこれでアリかなという存在感で、見るたびに、そのことに驚かされる。

自分で描いたんだろっ。みたいなね。汗。

絵を描くという作業は、本当に孤独であり、最近はブツブツと独り言を言うようになってきた。

「あの人は変だ。」などと、噂される日も近い。

プラノトギャラリーのように、かなり広い場所で、いつもアーティストが集っていて、ケリーやプラノトさん(夫婦)で絵描きということだと、また違うんだろうけどね。

夫婦で作品を作るからといって、仲良く一緒に描いているとは限らないしね。

作品を作るという過程では、画家は常に一人で向き合っている(人が多いはず)。

余り絵の具をカンバスに塗ってみる。

意味は無い。

余った絵の具で色を塗るという作業は、全く偶発的な作品となり、自分の色彩や描きたい絵というのは全く離れた作品が出来てくる。

そのことが、不思議で仕方が無い。

そうして、紙粘土の作品が、まだ塗りかけだったことは、とうとう思い出さずに、油絵の具の道具は、一旦片付けられてしまう。

明日は、イベント垂れ幕の製作をせねばならず、大きなスペースを作らなければならないからである。

招き猫にするか、カエルにするか、はたまたカラフルなデザインで作るのか。

考えはまだまとまっていない。