◆◆◆ 511 ★ イベントの準備をする ◆◆◆

2005.9.25

イベントの準備をする。

何でも、ワークショップをする入り口に、何かアート的看板を取り付けたいとかいう話になり、手持ちの板に、何でもいいから描くという話に決まる。

何でもイイとかいわれると、最近は、こういう絵になっちゃうんだけどなあ。

事務局の方、解っているんだろうか?

推定10分位。(たぶんそんなにかかっていない。)

乾いてから、もう一度何らかをプラスしたい気持ちでイッパイであるが、どうするかは未定。

ダメになる可能性もあるんだよね。

アクリル絵の具の容器から、直接描画。

ボロックみたいな垂らし技法である。

まだ、ミロのような、感動的な作品からは遠い。

一体、いつになったらあのように描けるんだろうか。

画家への道というのは、心細い。

花帽子の女は続々と出来上がる。

私の絵の場合、仕上げの絵の具が特殊なので、一度に大量に作るという傾向がある。

ということで、仕上げ前の段階の絵が、棚に並んでおり、絵の具を作ったときに、仕上げのステッチは一気に描画されるということになる。

絵の具の調合の問題なんだよねぇ。汗。

頭にちん餅バージョンとか、クリスマスツリーとかリースのバージョンも作ってみよう。季節商品。

もうすぐ10月だもんねえ。

一ヶ月というのは、あっという間である。

イベントの横長の幕の材料を買いにいく。

以前下調べした材料は売り切れていたので、アタシは、新しい材料を選ばなくてはならなかった。

それから、もう一つ、頼まれている実用アート系の材料を調達に行く。

げげっ。長さが足りないので、追加注文。

間に合うんだろうか?

とりあえず、横長の幕を、幕の形に仕立てるという作業をする。

こちらに、文字を書き入れ、あいた部分にはなんらかの装飾を施すらしい。汗。

カエルかなあ?

花瓶の色がオレンジやエンジの薔薇の花は、猫にすることにする。

これもアリだよなあ。

猫ファンの人というのは、猫しか買わないんだよね。

あれはあれで不思議でしょうがない。

「猫の絵はありませんか?」

と、「猫以外の絵を」

というキッパリとした趣向があるということである。

絵は、だいぶよくなってきている。

さすがに、1000枚という数は、確実に力がつくということなのだろう。

絵を仕立て直すという作業にもだいぶ慣れてきた。

絵の具の塗り重ね具合と、完成度の関係も、どことなく掴めてきている。

ゴッホの番組なんかを見ると、多くの人が、「絵の具の盛り上がり」に感動しているというのが笑える。

そうして、アタシの絵を見ると、「ゴッホの絵みたいですね」などと話しかけてくる。

似てないと思うけどなあ。

絵の具の盛り上がり方とかも、似て非なるものだと思うのだが、、、、。

まあいいか。

オレンジの花瓶も、猫型にしてみる。

カメラは、シャッタースピードが早すぎて、いつも暗めになる。

手ブレ補正しているからかもなあ。

やっぱ、ミニスタジオを作って、そこで撮影するべきなんだよね。

もう少し光が当たれば、ちゃんと撮れるはずなんだけどねえ。

前のカメラは、やっぱ高機能だったよなあ。値段はあまり変わらないんだけど。

というように、人の要望というのはいつまでも終わることは無い。

前のカメラが起動が遅かったことなんかは、もうすっかり忘れてしまい、今起こっている不満だけが気になってしまう。

人間というのは、つくづくついていない生き物だと思わされる。