◆◆◆ 476 ★ 浅草サンバカーニバル ◆◆◆

2005.8.27

前から行きたいと思っていたのだが、混んでいる場所がキライという理由で、行ったことがなかった。

そうして、とうとう、サンバを見に行ったというのに、結局混んでいて、何も見えなかった。

見えたのは人のアタマと、羽飾りがチョロチョロという感じ。

そうして、仲見世にでも流れようと思ったのだが、そっちも超満員で、全く身動きが取れない状態。

それでも、浅草という町は、徒歩圏の商店街というのが広がっていて、カーニバル見学を断念した人たちを飲み込んでゆく。

帰りに裏道で、カーニバルのおねーさん(正確にはオババ多し)達とすれ違う。

踊っていないということを除けば、至近で見れるので、これはこれでアリかなあ。

夜になるほど、カーニバルの衣装などは豪華になるらしい。

近くで見れてヨカッタと思ったり、現実はそんなに若い女性ばかりではないというガッカリ感があったりもする。

国際通りまで出て、バスで帰宅。

千住二丁目で下車し、イトーヨーカドーでお買い物。

北千住と浅草の違いというのは大きい。

浅草には何故あんなに人が集まるのか。

ここだよねぇ。

やっぱ、浅草寺かなあ。

カッパ橋もあるし、隅田川の遊覧コーナーもあるし。

徒歩で歩けるアーケード商店街も大きいよねえ。一応遊園地らしきモノもあるみたいだし。(→内心はまだつぶれないのかという驚きに満ちている)

確かに、一日楽しめるよなあ。

北千住といえば、町歩き位しかやることないしねえ。

「町の魅力の大きさ」そのものが違うということだ。

アルバイトの採用通知というのは、採用に決まった人だけに連絡が行くのだそうだ。

二週間程度連絡が行かなかったら、非採用ですということらしい。

その間、他の仕事も探せということなんだろう。

ということで、アルバイト探しは継続しなければならない。

それにしたって、フォトショップとイラストレーターを使うデザインの仕事も、ヨーカドーのレジの時給も同じっていうのが驚くよね。

技術があれば、お金が稼げるという時代も終わったということなんだろうか?

時代は変容してゆく。それを受け入れて自分も形態を変えられた人だけが生きてゆける。

先日のちーねーとの話を思い出す。

ちーねー「ギャラがどんどん値崩れしちゃって、物凄く収入が減ったんだよねー」

オジャラ「やっぱ、そうなんだ。引き受けるか、断るかしかないもんねえ。断れば、二度と来なくなるしね。」

ちーねー「そうそう。でも、(仕事が)来るだけいいかなあ。」

オジャラ「そうだよねー。アタシなんか、仕事自分で見つけられないもん」

ちーねー「売り込みなんて、無駄。頼んでくれる人が知り合いじゃないとさ、絶対に仕事なんて来ないよ。あれは、時間の無駄だよねー」

というように、コネ系を充実させろというご指示。

ちーねーの家は、キレイに掃除されていて、アタシも家を掃除することにする。

毎日、掃除エリアをシフトしてゆき、なんとなく掃除できていなかったところが、少しずつキレイになってゆく。

アトリエは、個展が終わってしまい、また散らかってしまう。

絵という品物は、邪魔である。