グラフィックデザイナーの採用試験って、イラストレーターの実技試験があるんだよね。

それは、毎回ある。

汗。

アタシは、ほとんどの作品を手で描いて、フォトショップでデザインや文字まで加工してしまうので、イラストレーターはほとんど使わないのよ。

最近作ったのは、履歴書と、名刺。

名刺をイラストレーターで作る必要があるのかという質問もあるかもしれないけど、ある種の偶然？

ソフトには、ソフトの特徴というのがあり、イラレにはイラレのイライラと良さがあるということである。

履歴書までねぇ。

というように、自称グラフィックデザイナーの時間というのは、イラストレーターとの戦いということになる。

今度のバイトに採用になれば、一ヶ月１５日の労働で、しかも、徒歩６分程度の場所に勤務ということになり、物凄く便利。

あとりえからは、至近の場所である。

そんなこんなで、時給はレジ打ちと同じ程度なのだが、履歴書に箔がつくので、ぜひ、面接位は受けたいものだと考える。

毎日電車に乗って、会社に行くという選択肢が無いということみたい。徒歩圏内のグラフィックデザイナーというのは、あれだよなあ、物凄い数少なそう。

ＭＡＣの試験かぁ。

どーなんだろうなあ。この前の試験で使ったのが始めてなんっすけど？？？

とりあえず、ちーねーに電話をする。（バリ系コンテンツのご愛読者にはおなじみの、あの、ちーねーです。）

「今日ヒマ？ＭＡＣって、二台あるんだっけ？」

というように、強引に話を展開し、「明日面接なんで、一時間位触らせてくんない？」

などと切り出して、忙しい中、ＭＡＣの講習をして頂く。

基本的にはＷＩＮとそんなに変わらないし、イラストレーターやフォトショップの使い方は、全く同じなのである。

ちーねー、忙しいところサンキューでした。感謝します。（ちーねーは、物凄くイイ人なのよ。本当。）

そういえば、台風だったんだよねーっ。

彼女とは、もう２年近く会っていないということになる。

彼女は、隣のＭＡＣで、自分の仕事なんかを進めていたんだけど、やっぱ、プロって違うのねー。

アタシに仕事が来ないのが良く理解できたぜ。

というように、現実は厳しい。

アタシなんて、自分のイラストを貼り付けて、絵だけ切り抜くということすらできないんだもんなあ。

（フォトショではできます。キッパリ）

どんな作品であっても、結果が勝負なんだから、どう作っても構わないと思うのだが、現場の人は、イラストレーターで作れという。

無駄だぜ。

フォトショで15分で完成できるのにだよ？？

イラストレーターだと、一日かかっても完成しないのよ。たはは。

まあいいか。落ちたら、毎日絵が描けるからなあ。

どっちが良いのかも解らない。

とりあえず、面接にはこぎつけられたので、臨時スタッフなどでよいので、登録させてくださいみたいな感じかなあ。

先方も、交通費はかからないし、急な時に充填できる人というのは、キープしておきたいという気持ちがあるわけなのよね。

どっちがヨカッタということはない。

私の電子本が、オンデマンド化されなかったとしたって、それは、そっちの方がヨカッタのかもしれないのである。

どちらがヨカッタのかというのは、誰にも解らない。

無料配信の方が、沢山の人に読んでいただけるということには間違いが無い。

でも、紙の本になったら、もっと沢山の人に読んでもらえたかもしれない。

まあ、電子本を自分で作る本なんだからさー、パソコンできない人に読んでもらっても、困るもんねー。

だから、ターゲット的には、ネットで配信というのは、間違っていなかったと思う。

先日も、「この本は売れるから、9800円で売ったらどうか？」などという助言を受けたが、キッパリお断りして、無料公開は継続中。

売るのは構わないがそのためには、それなりの時間も必要なワケなのだ。その時間、絵を描くという選択をしただけである。

人生の優先順位を勘違いしてはいけない。

本で稼げる金は僅かだが、この本をタダで読んだ人は、アタシのことを一生忘れない。