◆◆◆ 469 ★ 原宿のお店に行く ◆◆◆

2005.8.17

夜、DMWの暑気払いがあり、原宿まで。

そんでもって、途中に小さいギャラリーを発見。

小さい中に人だかり。

と思ったら、グループで借りているのか、店員さん、作家さん2名、あとはお客さん3人で満員。

みたいな世界。

細長いロール状の絵を、ぐるぐると手で回して閲覧するというタイプの作品郡で、楽しめた。

手のひらに乗る程度の小さい作品。

箱は手作りで、中身はインクジェット印刷の作品が1個3000円。

若い作家さんは頑張っている。

ポストカードサイズのアクリル画は額付きで10000円。

B5位の作品は4万円。

まあ、そんなもんかなあ。

やっぱ、水彩画など、シートで3000円で十分だという気になる。(作品が大きいと、額だけでもお高いことを言われてしまうのよ。)

カラーインクなどで描いていないで、油彩に戻れよということなんだろう。

昨日会ったSさんも、アタシから買った2000円の銅版画を額に入れたら、15000円もかかったと話していたしなあ。

そっ、それはちと、お高いお店だったんじゃないっすかね?

みたいな世界。

「アタシの絵は、お高い額に負けませんから、絵は喜んでいると思いますけど。汗。」

というように、絵の世界は奥深い。

であるからして、全号のような大きいコラージュやなんかは、額に入れてあるというのは、物凄く大切なのだ。

額縁を買うと、それだけでも何万円もする場合がある。

それでも、邪魔なんだよねーっ。

家にあるとさーっ。たはは。

まあいいか。とりあえずの展覧会用に、大きい作品をストックしておかないとねえ。

油彩は、見れる奴はどんどんと売れてしまうからなあ。破格だもんねえ。

そうして、カラーインクの作品が何枚かできてきて、これはこれで、どーしようか迷うところ。

変な大きさの紙に描いたために、額に入れるのに金がかかるという話よ。(額縁屋が廃業しちゃったから、不便なの)

オジャラよ。描く絵のサイズをポストカードサイズに統一しろよ。

みたいなね。

それはそれで、虚しくなるのよ。

大きい絵程、私の伸びやかな美しい線というのが、堪能できるということである。

大きい絵は邪魔である。

みたいなね。

ピカソのアトリエとかって、どーなっていたんろうと思うよねー。

イラストレーターのケンタさんからメールがきて、

「面白い&楽しいって感じのエンターテーメント系からクール&ソリッド系、ストリート系、モード系、コワカワイイ系、不思議系、と表現の幅広い方が有利。いざとなったら何でも拾ってけるかんね。結局流行りすたりがあるから時代と共にスタイル変えてか無きゃ、ズレてる間は仕事無くなってくし。」

みたいなアドヴァイスを頂いたんだけどさ、「クール&ソリッド系」とか、エンターテイメント系の絵というのが、どーいう絵なのかサッパリ解らないぜ。

コワカワイイは、なんか解るけど描ける気がしないし、ストリート系とモード系の差が解らない。

はぁ。

イラストの仕事が来る日は遠い。

イラストレーションファイルというのを見ていると、皆さんそこまで器用に作っているって事でもないような気がするんだけどねーっ。

とりあえず、次のエージェントに登録できるまで、もうちょっと絵を洗練させないと。

まだ、この天使では、落ちるということは理解できている。色がキタナイでしょ。