◆◆◆ 468 ★ ショップ開店準備? ◆◆◆

2005.8.17

いよいよ金が尽きてきて、何か作品を売って日銭を稼ぎ出そうと思い立つ。

そんでもって、この前作ったコラージュを撮影してみる。

額が立派だわぁ。

失敗した作品の怨念というのがドヒョーっと出てきているコラージュである。

オジャラよ。

もう少し売れる表現に仕立て直せよ。

そーなんだよねー。

やっぱ、ミロの作品集みたいに

「全身全霊を掛けて作りました。かつて無い最高作に仕上がりました。」

という表現力を身につけないとなあ。

はぁ。

この作品ではムリだろう。

大体、失敗した絵をコラージュにするという発想が後ろ向きだもん。

この絵が売れる日は遠い。(もう一個ある。汗。)

猫の作品も、こんな感じで並べられて、額に収まった。

が、この絵を見ると、黒い色が、黄色の上に広がって、絵をダメにしてしまったことを思い出し、こんな絵を売るのは、画家としての資質がないんじゃないだろうかと、自問自答を繰り返す。

オジャラよ。同じ絵が二枚ずつ被っているだろう。

みたいなね。

大体、売るつもりで作ったワケでもないしなあ。

というように、折角額に入れても、なんとなく弱気になってしまう。

大体、いくらにすればいいのかも考えなければならない。

「プロ価格」10センチ四方、カラーで5000円以上20000円程度を目安にしろかぁ。

うーむ。

大きい作品は売るのが辛いということみたい。

大体、大きさで値段が変わるというのが間違っているよなあ。

というように、全く売る気が感じられない作品ばかりで嫌になる。

とりあえず、手持ちの額の大きさに合わせて、作品を作ったりもする。

この前作った、ありがとうのポストカードのシリーズは、出来がヨカッタので、あれなら売れるかなあ。

今のところの傑作だからなあ。(汗)

カラーインクだから、退色するよねーっ。

はぁ。

ウチに来る人は、←こーいう絵は買わないのよ。

たはは。

変な絵に慣れてくるとね、もう少し特徴ある作品を選ぶわけ。

でもまあ、イラストのデータバンクに登録ぐらいはできるかも。

イラストレーターというのは、イロイロな絵が描けないとダメみたい。

そこが画家と違うんだろうか?

どちらにしたって、また、「窓」を開いて、次に、「イラストレーター」を開く。

このビミョーな違和感というのが、一体どこから来るのか、アタシは何日も考えている。