◆◆◆ 467 ★ 試し印刷のポストカード ◆◆◆

2005.8.17

ありがとうのポストカードをグラフィックで応募するため、いくつも失敗したポストカードというのができてしまう。

うーむ。

何年もご無沙汰している知人に暑中見舞いでも出すかなあ。

というように、色褪せないウチに、インクジェットのポストカードは消費されることになった。

そんでもって、一番の問題は、「THANKS」などと書かれているという点である。

何年も会っていない知人は、「ありがとう」などと書かれているポストカードを見て、「どーしよう?」と思うに決まっている。

まあいいか。

HPを見ている人は多いみたいだし。

ヒマなんだろうか?

こうなると、「ああ、テスト印刷した、失敗版がウチに送られてきたのか」などと思われてしまい、ありがたみも半減するよなあ。汗。

お友達の皆さんは、思いのほかアタシの性格を熟知している。

何より、一番知られているのは、アタシの絵が物凄く下手なところからスタートしているということだろう。たははは。ホントに下手だったんだよねーっ。

そんでもって、今まで手書きだったということを勘案すると、どんなにデザインのイイポストカードだったとしたって、インクジェット印刷に成り下がり、嬉しさが半減するのかと思うと、送るべきハガキの優先順位というのを間違えてはいけないと思わされるのである。

手書き圧勝。

そのほかの公募の情報を見て、出そうかどうしようか考える。

そんでもって、とりあえず油彩が加筆できる程度に乾いているはずなので、油彩を重点的にやろうと思い直す。

10月のアートマーケットでは、Tシャツも出そうかなと思っているのよね。少し練習しないとなあ。

まだ、一枚も作ったことがないぜ。

いくらで売るかだよねーっ。

3000円位でどーかなあ。

手書きだからさー。

Wさんにまた、怒られるかなあ。

そんじゃ、3500円っ。

どーよ。

そんでもって、デザイン化したポストカードの出来が思いのほかヨイので、やっぱ、インクジェットでも何枚か作って、アートマーケットで売ろうかとも考える。

悩むわぁ。

オジャラよ。手書きで勝負したらどーなんだよっ。

はぁ。

とりあえず、ご近所の皆様でアートに関心の高い方の名簿を集めたいので、

「ご住所明記してくださった方に、ポストカード1枚差し上げます。

メールのご案内希望にチェックを入れてくださった方には、2枚差し上げます」みたいにしようかなあ。

メルマガかぁ。

やりたくないんだよねーっ。

面倒極まりないぜ。

でもまあ、DM送るよりは金がかかんないからね。

悩むところだよねーっ。

まあ、HPだけだと限界あるってことは理解できた。

新聞を取っていないから、新聞に載ることはないだろう。

そのために読みたくもない新聞を取るという選択肢は無いんだよねえ。たははは。

今日は、作業台の上を完全に掃除して、久しぶりにてぬぐいのデザインを再開する。

あれだよねー。紙粘土の作品って、物凄く邪魔だってことは解ってきた。どーすればいーんだよっ。

左は、返却されてきた下絵。

新しいカメラで撮影しなおしておく。

てぬぐいのデザインも、作品ファイルに入れようという考えである。

そうして、七枝刀をもう一度作る。

このデザインは、何度作っても完成度が低い。

もともと、刀というところがつまらない。

どう組み合わせても4つがMAXであり、余白にどんな模様を入れるのかというのが個性になる。

細かい模様は、大きいモチーフと相性が悪い。

かといって、本体だけだと柄がつまらない。

まあ、そういうことである。

今日は二枚完成し、他のと比較。

勾玉や、埴輪の模様などをあしらった最初の案は、てぬぐいとしてみると、柄が細かすぎると思う。

端までビッシリと入っていると、染めの人も大変なんだということは理解できてきた。

まあ、一色だからね。

型をシッカリ作ってもらえば、細かいほうが、買うほうは嬉しい。

その辺りも奥深い。

手がかかっている品物を、お客様は理解できているということである。

それにしたって、橘寺が落ちたのはショックだよなあ。便器ファンにはたまらない作品なんだけど。汗。