◆◆◆ 466 ★ コラージュ ◆◆◆

2005.8.10

ありがとうのポストカードは、結局厳選して5枚を応募することにする。

モノクロのは、少しグラフィック加工しようかなあ。

その方が、見栄えがイイかもなあ。

悩むよなあ。

データ入稿ではないので、あくまでも応募作品が審査の対象になるんだよねー。

実物の方が、デジタル印刷よりも迫力はあるんだよねーっ。

まあいいか。

少し悩みながら、袋詰めをする。

その後、失敗したポストカードの山を見て、捨てるに捨てられないし、こんなの人に出すわけにはいかないと考える。

そんでもって、チョキチョキとカットして、やっぱり書き損じのお高い紙に貼り付けてみる。

ま、こんなもんだよねーっ。

下手な絵というのは、集まっても下手なままというのに少々困惑する。

売れる気がしないぜ。

そんでもって、中古の額を仕立て直して、中に入れてみる。

額がもったいないぜ。

それにしたって、何てお高い額なんだろう。

アタシの絵じゃなくて、もっと全うな絵を入れてやりたいという気持ちで一杯になる。

この額なら、額買うと高いという理由で、中の絵ごと買ってくれる人がいるかもしれないよなあ。家で、美術館で買ったポスターなんかを入れるのに使われるわけよ。はぁ。

その後、この前、カレンダーの公募に応募した作品も、コラージュしてみようと考える。(細長くて邪魔なのよ)

そんでもって、やっぱりとチョキチョキとカット。

どの絵も一枚では売れないが、大きな紙の上にまとめると、それなりに見えてくる。(→ウソ)

この絵は売れ残り、きっと、将来美術館に収蔵なとどという理由をつけられて、お蔵入りするに違いない。

はぁ。

そうして、美術の窓からも、イラストレーションからも遠いというのがなんとなく理解できてくる。

そうして、使えそうなポストカードを全部紙に貼り付けてしまうと、やっぱりこれも、中古の額に入れてみる。

うーん。

ま、実力ってことなんだろう。

大きい額入りの作品が何枚もあると、展覧会やるときに準備が楽でいいよね。

誰か買う人いますかぁーーーー???

と、聞くだけ無駄かぁ。

皆さん、何枚も電子本からデータをダウンロードして飾っているという話は聞くけどなあ。

やっぱ、絵を買うっていうのには慣れてないということなんだろうか。

デジタルデータとは、圧倒的な差があるんだけどね。

それから、この前描いた猫の絵の連作も、やっぱり大きい額にまとめて入れてみようと思い立つ。

そうして、紺地の和紙の上に貼り付けてゆく。

まあこんなもんだろう。

そうして、この絵を見るたびに、「良寛」というお高い墨汁が、カラーインクを引きずって、絵がグレーににごってしまったことを思い出し、絶望的になる。

売れる気がしないぜ。汗。

そうして、今日もまたデジカメを忘れてしまい、撮影ができないままに終わる。

明日かなあ。

これらの作品は、10月のアートマーケットに出そうと思ってますけど、欲しい方がいれば、ネットでご注文下さい。

良い絵は勝手に売れてしまうという特徴がある。

ありがとうのボストカードは、結局グラフィックに加工しなおす。なんといっても、グラフィックデザイナーだからなあ。汗。