◆◆◆ 409 ★ ポスターサマサマ ◆◆◆
2005.7.3 |
昨日の夕方、ご近所に貼らせて頂いたポスターは、やはり効果がある。 一緒に置かせて頂いたチラシを握り締め、ご近所の6名の方があとりえを訪ねて下さった。 入り口付近を通る人も何人もいるのだが、やはり、中にはいりづらいというのがあるんだと思う。 それはそれで、仕方がないのである。 入り口に、「お気軽にお入り下さい」とか「冷房中ですのでドアを閉めています」というメモをつけよう。ふぅ。 やっぱ、個展の時には、ポスターはもっと早くから作って、貼ってくださる場所を拡張してゆかなければならないというのは理解できた。 立地が解り辛いというのもある。地図を配れると、それを頼りに辿りつける人が増えるのである。 普通のときは、看板の一つもないため、全く認知されるということもない。 普通の時にも看板出させてもらうかなあ。 認知を浸透させるというのには時間がかかるものなんだねえ。 |
|
ポスターを見ると、行こうとは思うみたいだけど、なんとなく怖いみたいな気分。 お化け屋敷かよっ。 それでも、大きいポスターを作ったのは前回からで、前回は、版画の為、地図の一部が反転し、場所が良く解らない人大量だったので、今回は地図やURL付きのチラシも置いてみた。 地図無いとゼッタイに来れないのよ。 パソコンお持ちの方は、今頃、チラシのURLからアタシのHPを見ているに違いない。きっと、クタクタになっているぜ。汗。 もともと、個展をやる予定でそこに決めたというワケでもないからね。 お一人、絵を売っているんだけど、銅版画をやってみたいという方が来た。 2回位基本的な技法を学んでいただいて、あとは、自分で作り、印刷の時だけ、ウチに刷りに来るような話をしていた。 プレス機の時間貸しみたいな感じ。 世の中にはイロイロなニーズがあるものである。 ま、アタシの銅版画はねぇ。教えるのは上手いと思うけどね。天性の才能だからね。たはは。 |
|
シルバーアクセ作家の賢さんが来てくれて、お客様が不在になると、アクセの話などで盛り上がる。 アクセサリーって、買わないけどなあ。 性格的に、つけるのが面倒なんだよね。 いつも、汚い服を着ているし、絵の具だらけになったエプロンだしね。それでも、モノを作るという同じ土俵に立って、HPも結構頑張って作っている人とは話が合う。 そんなこんなで、この前見たハンスアルプの図録や、野焼き陶芸の紹介もする。 シルバーというのは、ある種の立体であり、使用価値もあるのに、ゲージツ的価値も付加できる代物なのである。 アタシは、ブロンズ像とかも作ってみたいんだよねー。基本的には、作り方は同じはずなのよ。 近くで鋳造マシン持ってる人いないかなあ。 賢さん、サンキューね。 誰も来なくてへこんでいたので、来てくださってかなり元気を取り戻す。 しかも、次次と人が入ってくる。 誰かいると、入りやすいのかもねぇ。 お忙しい所、足を運んでくれて、ありがとうございました。感謝します。 |
|
新しく届いた作業台兼収納棚。 ペンキで塗ったということもあり、これがベニヤだということや、アタシが、ノコギリで切ったという話は、こちらからしない限りバレたりはしない。 *-*-*-*-*-*-* 7/4 今日は、朝から雨が心配で、あとりえに様子を見に行く。 とりあえず、自分で作った物置きも、大丈夫そう。 (水がたまる部分の改修をしたからね。) アタシってば、煩悩のカタマリという人生だよなあ。 それから、手書きのポスター文字が、あまりにも下手糞で、全体的な格調皆無なので、オリジナル文字をステンシルで切り抜くことにする。 なんか、パッとしないけど、手書きよりはマシである。 名前、あとりえおじゃら、個展、exhibition、千十個などを切り抜く。 文字を切り抜くのは初めてだけど、もう少し作れば、もっとコツが掴めて来ると思う。 やはり、手作りのフォントというのは、パソコンでカッティングシートを切り取るよりも、ずっとイイ感じに完成する。 |
|
次に悩むのが、どんな画材でステンシルを紙に転写するかである。
外に貼り出すので、いつも使っている水彩絵の具は使えない。 アクリルでは、転写がイマイチキレイに作れない。 うーむ。 おおっ。油性マジックというのはどうだろうか? プラスチックの型の中を、マジックで塗りつぶす。 オッケー。 手で描くよりも、物凄い速度でそれなりの形が作れて行く。 しかも、額縁屋のオヤジにもらった、カラーマジック6食セットを利用。色つきポスターの文字が完成する。 紙も、額縁屋から頂いた、モネやマネなど、名画の裏側。汗。 助かるわぁ。 こんなことを書いていると、もう、アタシは廃材利用専門のアーティストみたいな気になってくるよなあ。はぁ。 |
Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara. |