◆◆◆ 405 ★ ドローイング ◆◆◆

2005.6.26

今日は、昼飯をライカノで食べ、午後はアトリエに。

そうして、額縁屋が捨てるという作業台をもらうのかどうするのかを考える。

今は、独身時代から使っている小さいテーブルを、ゲスト用のテーブルとして、お茶などを出しているのだが、それを自宅に持ち帰り、場所を空ければ、そこに作業台が置ける。

作業台の下は、大きい紙とか、スケッチブックなどがストックできる棚になっている。

しかも、上がカッター用マットなのだ。

最近、てぬぐいのデザインなんかで切り絵を作ることが多いので、台ごと引っ越してくれば、収納力アップの上、作業効率も上がるというものである。

今のところ、まだ、ギンザなどで展覧会を開くと赤字になるという理由で、あとりえで個展を開いているだけなので、作業効率をアップさせる方にシフトするべきなんだろうと思う。

今使っているテーブルは自宅に持ち帰り、sohoオフィスとして使っている部屋のドローイング用テーブルにしようと思う。

ドローインク゛は、スキャナーで画像を取り込むということもあり、自宅で作って乾燥するほうが効率がヨイのである。

テーブルさえあれば、オットに遠慮なく絵を描くこともできるしなあ。(今は、居間で作業なので、オットが居るときには描けないのよね。)

そんなこんなで、作業台をやっぱりもらうことにしようかどうしようか、ぐずぐずと考えている。

ちとデカイんだよねえ。半分に切断できればなあ。

そうして、雑誌の表紙の絵でも描こうかと思い立ち、ドローイングを何点か描く。

また、机の上が乾燥中の作品で一杯になってしまい、中断。

大きい絵が描きたいと思い立ち、外のトタン塀を白く塗ることにする。

久しぶりにペンキを取り出して、新聞紙を下に敷き、茶色いトタンの中心を白く塗ってゆく。

暑い一日で、ペンキ日和である。

一度では茶色が残ってしまうので、白いペンキは何度か塗り重ねられる。

なんか、ムラだらけだけどなあ。

まあいいか。

さて、何を描こうか。

個展のポスターもまだなんだよねえ。

ポスターは、個展スタートしてからだよなあ。たはは。

アトリエは、一生懸命掃除をするのだが、置いてあるモノが無くなったりするワケでもなく、物理的に、置いてある品が増えつつあるということもあり、そんなに片付いたりはしない。

それでも、作品の整理とか、置き場を移動することにより、多少の変化はでて、結局空いた場所には、新しいモノが置かれている。

一年間使っていない品で、この先も使うかもしれないみたいなモノは処分。

押入れの中を少し開ければ、また、絵の具やなんかの道具を入れられる。

そうして、隣のオババ様がメロンを持ってきてくれたので、左の絵を見せると、

「この絵はアタシには解らない」とキッパリと言われてしまう。

当然だよねーっ。

アタシも要らないもんなあ。

そんでもって、今度は、リカーランド北千住西口店の配達小僧が来たので、彼にも見せてみる。

「こっ、この絵はいくらなんっすか?」

「2000円」

「うわーっ、高いっす。」

「じゃ、1000円っ。」

「でも要らないっす。キッパリ」

と言われ、やっぱ、画家になるのはムリなのかもしれないと思えてくる。

もともとの構想が無謀だもんなあ。

おじゃら画廊

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