しゃぼんだま あおいそら
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◆ 5485★ 地球館 ◆ |
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2021.8.16.
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地球館でも、G君は、ほとんどの動植物の名前を正確に引き出せた。 鳥の剥製とか、動物、昆虫、軟体動物、etc. *********** これだけ知力が高いと、同学年の子どもと話が合わないだろうなと思ったり、 それが原因で、図書館に入り浸っていたのかなとも思えてくる。 聞かなかったけど。笑。 聞いても仕方ない。 結局二人とも疲れちゃって、4時半に、展示をやめて、引き返すことになった。 オジャラ「まだ、地下の恐竜を見てないよ。いいの?」 と聞くと、 G君「上野なんて、また来ればいいよ」 ********** 好きなガチャを選ばせたおかげで、二人の距離は、短時間の間に、ぐっと縮まったと思う。 ガチャすげー。 もう、賞賛しかないよ。 ********** 帰りは、ミュージアムショップを通らなければならないため、結局そこで、グッズを見なければならなかった。 まあ、科博のミュージアムショップは、知的で、アートのミュージアムショップより、ずっと楽しいけどね。 ********** そんでもって、何か欲しい物はあったのかを尋ねる。 G君「この、絶滅危惧種の図録がいいなー。(1800円もする)」 オジャラ「パパにもらった小遣いあったでしょ。あれ遣いな。足りない分は、アタシが出してあげるから。ホントうに、これが必要か、よく考えるんだよ。これ買ったら、ガチャはできないよ。どっちにするのか、自分できめるんだよ。」 G君は、パパから貰った小遣い1000円を引っ張り出す。 そうして、お金を見つめて、どうするか悩みに悩むのである。 図録は、良い図録だった。写真家が撮影したアート的要素の高い、小さい写真集で美しい写真だった。 アタシが、パラパラめくると、G君は、全ての動物の名前を知っていた。 オジャラ「もう全部、知ってる動物しか写ってないじゃん。」 G君「そうだね。うーん。でも、欲しいな―。」 オジャラ「お金っていうのは、限りがあるからね、両方は買ってあげられないよ。自分で後悔しないように、よーく、考えるんだよ」 G君は、他のグッズもプラプラ眺めながら、どっちを買うのか悩んでいた。 アタシは、両方買ってあげてもいいとおもったんだけどさ。笑。 お金がないと、我慢しなければならないことも、覚えないといけないからね。 ********* ミュージアムショップに閉店の音楽が鳴り響き、G君は、「もし、欲しければ、また来ればいいからさ、今日は、ガチャにするよ。」 (*゜▽゜*)ノ ガチャに決定。 ******** アタシも、キューティーハニーとか、ワンピースのフィギアを集めたこともあったけど、まあ、ヴィーナス像のレプリカと並ぶと、やっぱ負けるんだよね。(*゜▽゜*)ノ 仕方ない。 大切なことは、両方を並べて、見栄えや、自分の満足度などについて考えることである。 アタシの道楽の無駄遣いを勘案すれば、天才小僧に少し本を買ってあげることぐらい容易い。 |
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