しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5241 ★ 黒田清輝先生 ◆

2021.5.15.

湖畔

日本のモナリザ

と称される、美しい作品である。

実は、黒田の奥さん。

日本画のような色彩で描かれた作品。

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フランスに法律を学びに留学するも、絵画への関心が高まり、ラファエル・コランに入門し洋画を学ぶ。

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上野にある黒田美術館は入館が無料なので、芸大美術館に行ったついでなどに、何度か訪ねたことがある。

小さいが、良い館であり、日本洋画のルーツの一つだろうと思える場所である。

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昔は、彼の絵の良さが理解できなかったが、今見れば、人物の表現など、相当に上手い。笑。

趣味の人のグループ展などの作品と比較すれば、何百倍も上手い。という域。

(*゜▽゜*)ノ

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もちろん、現在は、もっと写実的で上手い作家先生も多くいるけれども。

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日本に帰国して、藝大の教授に就任。

多忙を極める。

また、裸体画に対する挑戦を続け、ヌード表現を推奨。

100年前としては、スキャンダルであったけれども、洋画を志す者に、裸体画は必要であると提唱し、広めたことでも有名である。

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構想画というジャンルで、抽象的な裸体画も手掛ける。

40歳を超えると、複数画壇の審査員、帰属印議員 帝国美術院院長などの役職につき、絵を描く時間は減っていく。

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日本近代洋画の父と呼ばれるようになるが、多忙な生活がたたり、58歳で他界。

彼が歩んだ道のりは、日本の美術界に大きな影響を与えた。

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人物肖像は、(表情や内面的表現が)特に素晴らしいと思う。

陰影のつけかたなんかは、流石フランス仕込み。(*゜▽゜*)ノ

 

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