しゃぼんだま　あおいそら　
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆　4949　★　お不動さん詣出の道中の会話　◆

2020.12.26.

母に、バイト先の同僚の話をしたら、母も、自分の近親者が、母の幸せそうな生活に対して、物凄く妬んでいたという話になる。

母は、全く気付かなかったのだが、その人の晩年、毎週病院に見舞いに行き、身の回りの世話をしてくれた母に、最後に、自分の感情を話したのだという。

母は、「気づかなくてごめんなさい」と、その人に詫びたと言っていた。

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人間の感情というのは、一筋縄ではないなと思わされた。

近親者であっても、そういう感情が起きるという事は驚きだった。

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幸せの感じ方というのは、個々に違う。

私は、淋しい人に出会うと、「何か、人に良いことをするといいですよ」

と話すようにしている。

何もしていないから淋しいんだよね。

ボランティアで、病院のシーツを取り換えるとかさ、老人の話し相手になるとか。

日常できる、小さな親切というのは、沢山ある。

私は、昨日、実家がある駅の前で、白い杖を持った人が立っていたので、(誰か待っているようにはみえたが)

「何かお手伝いできることはありますか？」と声をかけた。

その人は、大丈夫ですと答えたのでその場を離れたが、少なくとも自分の気持ちは済む。

そこが大事なんだよね。

自分が、誰かに良いことをしないで、自分が幸せになれるはずがない。笑。

増してや、嫌な気持ちにさせたり、嫌がらせを続けたりすれば、もう、それだけで、その時点で、その人は不幸なんだよ。

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私は、インターネットが出来るからね。アタシのサイトにリンク張るだけだって、親切行為なんだよね。

いつも笑顔でいて、そういう、小さな親切が、自然にできるという人は、幸せな人だとアタシは考えている。

幸せな人生というのは、小さな幸せの積み重ねなんだよね。

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