しゃぼんだま あおいそら
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◆◆◆ 4622 ★ 国勢調査 ◆◆◆
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2020.9.26. 知人を訪ねたとき。 そこは、母娘で住んでいるが、娘が出戻りで、性を戻さなかったので、二世帯となっている。 そんでもって、娘が、国勢調査の紙に、二人の名前を書いているので、 オジャラ「世帯が二つあって、それぞれが用紙を提出するのであれば、それぞれが、自分の名前だけ書けばいいんだよ。」 とアタシが指摘すると、 娘「これでいいんだよ。アタシが、一人、多く間違えたって、提出しない人もいるから、辻褄は合うよ」 という答え。 オジャラ「でも、この紙は、国民の人数を正しく計算するために行われる調査だからさ、この家は、一人ずつ書いて、それぞれが提出したら、それで終わりだよ」 と話しても、娘さんは、ガンとして私の助言を聞き入れず、二人分の名前を書いて提出する決意のようだった。 ***** 要するに、調査の意図を理解できず、 正しい書類の作成もできず、 間違いを指摘されても直さず、 更に、間違っていても、何の問題も無いという感性である。 ******** その人は、定職に就かず、自力で子育てして、生活をしてきた人だけれども、何故、企業なんかで働かないのかずっと疑問に思っていた。 なるほど。 社会的適用能力の欠如と、無責任という性格。 知人だから、別に家族ということでもないし、特に親しいということでもないけど、こういう人と一緒に暮らすのは、アタシにはムリだなと思えて、ちょっと怖かった。 嫌まあ、国勢調査ぐらいはいいけどさ、一事が万事、こういう感性ってことなんだろうからね。 人というのは、それぞれだと学ばされた。 |
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