しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

 

 

◆◆◆ 4151 ★ エリアマネジメント-2 ◆◆◆

2020.4.11.

エリアマネジメントは、
町を作るだけでなく、町を育てて行く。


〇エリアの課題を解決
〇資源を活かす
〇新な公共設備の新設、増設


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エリアを運営するには、
ソーシャルキャピタル(社会関係資本)を持ち、
財源を確保しながら、運営を継続してゆく。

事業を行うため、株式会社にしているエリアもある。


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絆を作る「互酬性」と「信頼」が大切。
一定のルールを作って、そのガイドラインを守っていく信頼関係、システム信頼関係。

運用にあたり、

非排除、非競合性、フリーライド性が発生しやすい。

こういったものを、解決できる問題を起さないシステムにより、それを運用して、(報酬も支払い)信頼関係、絆も育てて行く。


目先の利益だけでなく、皆の共通の利益になっていくことが大切。

 

なんか解るな―。

みんな、集まっては破たんを繰り返すのは、やっぱり、イロイロなものを排除しようとしたり、競合するところが仲悪くなったり、ちょっとの金の話で関係が悪化したりというのが普通の話だよ。


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「互酬性」と「信頼」の事例
大丸有地区
街並み調和型 建物再建築の際、仲通り側に間口を整備する政策。買い物しやすい。空間づくりには、何十年もかけている。

ビルのデザインが統一されたことにより、町そのものの賑わい形成型に発展していった。


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横浜駅周辺


駐車場条例
ビル所有者は、面積に応じた、駐車場数を整備しなければならないという法律。


賑わい空間には、駐車場を作らず、。
敷地内ではなく、外部駐車場のレンタル・共同利用の駐車場を確保するという代替案でも認可が下り、自社ビルの駐車場設備投資費用なども抑えることができる

これは、都市部で、大きい敷地が確保しずらいエリアには有効な策だろうと思う。


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公民連携 札幌市 


設備は、公が作り
複数の民がスペースを活用し、
壁面広告空間で財源を確保して、
余剰金で、イベント・集客を行う。


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エリアマネジメントを支える仕組み
〇2017年
エリアマネジメント負担金。


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海外のBID ビジネスモデル
防犯・清掃・賑わい。
日本の方が、アイディアが多様化している。
アメリカ 州法により制定
マンハッタン、ブルックリン
ブライアントパーク(ニューヨーク)
かつては治安が悪く、犯罪の温床だった。
土地の所有者が、建物をBIDをモデルとし、
安全性が高まった結果、土地が安全になり、賑わいが生まれた。

イギリス 賑わい重視
BID地区

ドイツ 州ごとに定めている
ハンブルグ市、もっとも盛んに活動している。
公共空間の効率化を図る。
設定された空間の有効利用により、賑わいづくりに成功している。


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エリアマネジメント 地域再生活動促進制度
大阪版BID
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自分達の地域を盛り上げていきたいという気持ちが、日本には強くある。

 

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