◆◆◆ 388 ★ 書棚の組み立て ◆◆◆

2005.6.8

まだ写真撮って無いので、抽象画でも見ていてください。

5段の本棚は、結局図録で満杯になってしまう。

その後ろに、大型の額を収納。

まだ、あとりえは散らかっている。

バリで頂いた、お友達のスケッチというのは、デカイので、あとりえから引き上げることに決める。

自分の絵を飾る場所が無いからである。

油彩は、メインの作業場に展示することにしたって、この筋の水彩画とか、ガラス絵、天使の絵などは、手持ちの額に入れて販売したいのよね。

とりあえずは、白い大型カンバスは、外の乾燥棚に出し、空いたスペースに、ポスター額を収納しようと計画を立てる。

大量にあるので、根性いるぜ。

ホントウは、額にあわせた絵というのを作らなくちゃならないんだよねー。

それから、がら空きになった小さい書棚をメインの作業場に移動して、自分の作品用の書棚にすることに決める。

てぬぐいの展示場所はまだ決まらない。

天井から吊るしかないんだけどね、どこに吊るのかが決まってないんだよね。

とりあえず、今日は、昼飯を食べた後アトリエに。

額縁という額縁を整理しようと思う。

そうすれば、少し、光が見えてくるに違いない。

ホントに展覧会が開けるのか心配。

そうして、大作を描く予定だった場所には、第一展示用フェンスが来てしまい、大作は結局描けないことに決まる。

個展が終わったら考えるぜ。

地下鉄千代田線の駅貼りポスターの、広告費用は、一ヶ月で13000円程度。

北千住の駅でこの値段は悪くないけどなあ。

でも、東武線と日比谷線が合流する場所の方場、人は通るんだよね。

どっちにするのか、やっぱ辞めるのか考える。

そうして、その前に、ポスターを作らなくちゃならないと思い直し、気絶しそうになる。

しゃぼんだま青い空を更新している場合ではない。

今朝は、ペン画の下絵を20枚描く。

一部は色を塗るヤツもある。

museの紙と比較すると、コットマンは、滲みがキタナイ。

というか、アタシのテイストじゃないというのが理解できた。

紙というのにも、相性がある。

色つくと、1000円増しだからね。

頑張って、色をつけよう。

同じような絵を何枚も描いてみるが、その都度、絵は違う絵になるのが不思議である。

今日はペリカンの絵の具。

あとりえではレンブラントを利用。

どちらの絵の具がイイというのはないけど、色がビミョーに違うんだよね。

どんな絵の具を使ったって、色彩感覚がダメな人は、絵をダメにしてしまう。

それでも、高い絵の具の方が、色はキレイ。

花や天使の絵なんかと比較すると、こういう作品の方が、飾りやすいんだよね。

近くにポッと色があるだけで、キラキラとして、心が癒える。

ま、そんなムード。

抽象画は、なかなか馴染みがないと思う人がおおいかもしれないけど、洋服の布とか、タオルの柄なんて、抽象画だと思えばイイわけよ。

そんなに特別なモノではない。

見た目が好き、色が好き、なんだかよく解らないけど、イイナって思う。

そんな程度で、イーんじゃ無いかと思う。

あれだよなあ。イロイロと理由つけて、グタグタ説明されても困るよなあ。

と本音の所では思っている。

人間というのは、何がしかの理由というのを欲しがるモノなのである。

そんなこんなで、

「この絵はね、こういう理由で、こういう意味なのよ」などと、あとからストーリーでもつけくわえて、くどくど説明してやろうかと思ったりもする。

面倒だからしないけどさ。キッパリ。

絵の意味など、見た人が決めればいいし、決めなくてもいい。

アタシが、謎を秘めた絵を作る日はまだ先のようである。

でもまあ、基本的なコンセプトはあるわけよ。

元気がでるように、疲れが癒えるように、まあ、そんなことは考えながら作っている。

それだけはホントウである。

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