◆◆◆ 377 ★ 展覧会巡り ◆◆◆

2005.5.25

安藤早苗センセイとその生徒さんの球体関節人形の展覧会。

安藤早苗人形教室展

会  期 … 5月24日(火)〜5月29日(日)

時  間 … 11:00 〜 19:00 (最終日は17:00 まで)

ジャンル … 人形

出品作家 … イガラシジュンコ 奥田浩子 

上仮屋理恵 霧生智美 小市憲子 コヤナギアイコ 環さつき 土屋雅幹 緋緒 宮本卓郎 満月まりも 水貴忍 安藤早苗 ピエール須田

ピエールさんの作品は、モノスゴイ特長があった。

やっぱ、あれくらい突出しないと、金は稼げないという気はする。

それぞれのお人形は、どれも力があって素晴らしい作品だった。

立体に心がそそられるけど、あそこまでの作品は、習ってもアタシには作れないと思う。

それは、才能というものなのだ。

とりあえず、渋谷のルデコさんというギャラリーは、6階までが全部アートな空間。

一回では、大きい壁画をその場でアーティストの人が描く、ライブパフォーマンスも開催中。

あとりえおじゃらは、毎日ライブみたいなもんなんだけどさ。たはは。

その後、東京ステーションギャラリーで、小山田さんの展覧会を見ようと思ったら、28日からだって。

オヤマダぁ、このクソ野郎っ。

みたいな気持ちでイッパイ。

自業自得なんだよねぇ。

しかも、100円程度で買ったチケットなのに、130円も電車賃損しちゃったよ。

はぁ。反省。

それから、上野の女流作家展という公募に流れる。

日本にはこんなに女流画家というのがいたというのに驚かされる。

通常の公募より、人物の絵が多いような気がしたが、それ以上の特徴は感じられなかった。

イイナと思ったのは一枚だけだった。

もともと、公募展というのは、情報量が多すぎて、最初の2部屋位で、もう冷静な判断が出来なくなっちゃうんだよね。

公募展って、まだ、あまり見たこと無いけど、やっぱ、公募団体によって差はあるような気はする。

どんな差かというのは、レベルの差ということである。

じゅんさん情報によると、公募展のレベルを上げて、ヨイ作品だけを入選させると、次の年から公募の応募が少なくなっちゃって、会がなりたたなくなるから、かなり幅を持たせて入選させるという噂。(会にもよるだろうけど。)

オジャラよ。アンタの絵は、一生入選できないぜ。

たははは。ホントだよねー。まだ、一枚も完成してないんだもん。公募に応募するという前段階でムリなのよ。

とはいえ、画家なのだから、大きい作品を描かなければならない。

(大きいので)売れないのは仕方がない。

個人的には、デカイ絵の方が、アタシの絵の特徴が出るという気はしている。もともとの絵がデカイから、描けないとは思わない。

外で描くというのが、アタシのライフワークに合わないのよ。

日に焼けると、お肌がシミになっちゃうもん。

・・・・。

そっ、そういう理由なんっすか?

そーよ。キッパリ。

人間の優先順位というのは、自己本位である。

その後アールデコ展に流れる。

ローランサンの絵が4点。

イイ絵と悪い絵がある。

展示主催者は、予算に制限があるので、あまり選べない。良し悪しが解っていたとしても、数が優先される。

ローランサンって、アールデコの作家なの?

みたいな感じだけどなあ。

まあいいか。

カルティエのジュエリーしか覚えてないぜ。

そこそこの混み具合だが、展示会場は少し暗すぎると思う。

土日は混むみたい。

もう一回戻って見る気にもならなかった。

アールデコからは遠い場所にいるというのは理解できた。

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