◆◆◆ 375 ★ リニューアル ◆◆◆

2005.5.25

大作用の乾燥棚(ガーデンに設置)はやっと出来上がる。(カメラ忘)

大型乾燥スペースには、100号1点、30号3点、60号の枠3個を移動。

これだけでも、かなり「あとりえ内」がスッキリとする。

乾燥する順番をよーく考えれば、結構な枚数を制作できるということになる。

一番心配なのは、折角描いた絵が、乾燥する前に、何かに触って、絵がダメになってしまうということだけなのである。

10日程度乾燥すれば、ある程度表面は劣化しずらくなる。これを、移動などをしないで、2ヶ月くらい同時に何枚か乾燥できる場所があると、制作活動がものすごくはかどるのよね。

とりあえず、売れなくても大作を20点位作って、レベルを安定させたいんだよね。

小さい絵ばかり描いていると、作品がコヂンマリとしてしまい、大きくなったときに間延びするわけよ。

アタシの場合、カンバスが大きくても、絵も同じ比率で拡大されるみたいで、その辺が謎なんだけどね。

描けないとは思わないんだけど、金との関係がねえ。

180*90のフェンス3枚分の展示スペースが、アトリエ内から外に出てしまったため、今度は、内側の作品展示に困り果てる。

まず、10号の、未使用額縁というのを整理する。

大きい場所で展覧会を開くため、安い額を買い集めてきたのである。

保管場所が少ないので、展示しながら、あちこちに散らばって収納していたのを一つの場所に集約する。

展覧会の時期は未定だが、いつまでもあとりえだけで発表しているワケにもゆかない。

作品と額さえあれば、すぐにでも展覧会を開くことができるのである。実は、画廊も、展覧会をする人を探している。

そんでもって、その額はF10だけでも15個以上もあり、まず、これが邪魔なのである。

額がゴロゴロと散らばっていて、肝心のカンバスに下塗りすることすら出来ないのだ。

大きい額は、当分使うことがない予定なので、まず、なんとか、邪魔にならない場所にシフトしよう。

片岡球子さんの肖像(マンガ?)

彼女は、肖像画のシリーズを描いたときに、今でも生きているように描きたいと話されていた。

交換した作品や、新規にゲットした作品などを、今まで展示していた作品と入れ替える。

そんでもって、古いコレクションや、今まで、アトリエ内に展示してあった、思い出の作品などを箱詰めして、自宅に持ち帰る。

もう、あとりえに展示することはできないと言うことが解ったからである。

展示するべきは新作なのである。

アタシが、バリ島時代に交換した作品も、展示数を少なくして、自分の作品を展示しようと思う。

今までは、展示する作品もたいしてなかったのだが、今回、額縁も大量に入手して、絵もある程度見れるようになってきたというのもあると思う。

一人で設営するので、コツコツと少しずつ、展示する作品を額に入れるという作業が、これから続いてゆくということである。

3畳のスペースのうち、1畳は作品を展示し、2畳のスペースで大作を描けるように工夫する。

今、半畳分が、額縁のストックで占領されていて、作品を収納する書棚が全く使えない状態なので、まず、これをナントカしようと思う。

図録が、書棚に入れられると、アトリエが広くなるんだよね。

どーすればいーんだろう。

当初は、パーティーなんかもやる予定でいたので、ある程度食器も揃えていた(というよりは、前の人が残していったのを処分しなかった)んだけど、ささやかに飲んだとしても、皿とコップしか使わないというのが解ったので、それ以外の食器は捨てるか、自宅に持ち帰るか、どなたかに差し上げるかにして、そのスペースにも図録を収納すれば、作業スペースが物凄く広くなる。

今は、図録を探しても、どこにあるかも見つからないような危機的な状態なのだ。

見たいときに見れないのであれば、存在しないのと同じということてある。

考えるだけで大変だぜ。

あとは絵だよなあ。スケッチが大きいので、増えてくると邪魔なんだよね。たはは。自業自得だろう。

絵をどこまで残して、どこまで処分するのかというのも、画家の仕事なんだと思わされる。

押入れの中にも、イロイロと不要なモノが入っているから、処分すればイーんだけどねえ。

たとえば、キモノの古着とかね。

最初は、モデルさんに来てもらって、スケッチなんかも出来るんじゃないかと期待してたんだけどね、それもムリってことが解ったんだよね。(狭)

古い着物で、高価そうなのは、取ってある。こちらを自宅に持ち帰れば、ダンボール2個位はスペースがあくんだよね。

モノを捨てるというのにはエネルギーが要るよなあ。もう(お金が無いので)新しいのを買えないワケだからねえ。

前衛アートに挑戦しようと思って取ってある、廃材も、きっと、邪魔なんだよね。たははは。パソコンのケーブルとか、拾ってきたベニヤ板とかさ。

おおっ。廃材は、新しく出来た外の乾燥棚に移せば良いのか。

乾燥棚が不用品で溢れ、使えなくなる日は近い。

なんとなく、段取りはできてきた。

個展まであと1ヶ月。

油彩は出来上がるのか?目標は、油彩完成6月16日→乾燥、残りの日程で、ガラス絵、水彩、ペン画、銅版画の整理、ポスター作成。

こんな感じかなあ。

展示スペースが大幅に少なくなったので、何とか工夫しないとなあ。

外に展示かなあ・・・・。汗。

晴れていれば、それでもいーんだけどねえ。

あ゛ーっ、ベッドとテレビが邪魔だよなあ。

昔は、地方の貧乏アーティストが東京で個展を開いたりするのに、泊まる場所として、一日1000円位で貸そうかと思っていたこともあったのよ。(運営費の補充としてね。)需要はあると思うんだけど、今では、狭すぎてそれもムリということが判明。

あ゛ーっ。

おおっ。折りたたんだベッドに絵を展示できるかもしれないぜ。

展示スペースは3平方メートルアップかも。

額入りドローイングが8枚-16枚展示できるし、中央には立体も置ける。

アトリエは木造なので、穴開け放題、釘打ち放題の無法地帯だぜ。

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