◆◆◆ 330 ★ ゴッホ展を見に行く ◆◆◆

2005.3.29

ゴッホ展を見に行く。

2時集合で、お友達と待ち合わせたときには、待ち時間ゼロだったが、中に入ってみて、物凄い混雑。

うっひょー。

このラッシュアワーは、クリムト以来だぜ。

見れないということでもないが、見るのに時間がかかるというのはある。

来ていた作品はまあこんなもんだろう。

お友達の作品も大量に来ていた。

ゴッホの絵が売れなかったのは仕方が無いと思えてくる。

いい絵も何枚かはある。

やっぱ、印象派の「ジミヘン」なのか?

だいたい、本の絵なんて、描いたって誰も買いたくは無いのよ。

三時過ぎに、ミュージアムを出たら、入場制限となり、外まで人が行列していて驚いた。

それほどの展覧会でもないと思う。

去年のピカソの方がよっぽど見る価値あったと思う。ガラガラだったけど。

でもまあ、ゴッホを見に行くというのは、人生の大イベントだからね。

オランダ行くよりは安いし。

ホンモノのゴッホを堪能したい方は、クレラーミュラー美術館と、アムステルダムのゴッホ美術館をハシゴしましょう。

というムード。

名画は世界を巡回ししていて、どちらにしても全部は見ることはできないでしょう。

ゴーギャンの絵も、ありきたりの作品は、やっぱ売れなかったと思えてくる。

もっとイイ絵も大量にあるんだけどね。作品が安定していない時期の作品ということだと思う。

ブックオフでバーンズコレクション展の図録を買う。

105円。

この展覧会は素晴らしかったね。

特にセザンヌのコレクションは、世界一番かもしれないと思わされる。

何年か前にセザンヌ展に行ったけど、この図録の方がもっと良いような気がしてならないのよ。

一部は重複しているかもしれないけどね。(してないかも。)

絵というのは、それくらい、結果に差があるものなのである。

同じ人が描いたとしても、たいしたことのない絵というのもあるということだ。

そういう日々描き続ける中から傑作というのが産まれてくるということなのだと思う。

一生に何枚かしかないから、傑作なんだよねー。たはは。納得。

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