◆◆◆ 321 ★ てぬぐい(サカナ) ◆◆◆

2005.3.19

この前作った、魚型をてぬぐいの実物大に展開してゆく。

片方は渦巻きにし、片方は縞にしようと思ったが、てぬぐいの本を見て、あまりゴチャッとしないのが多いので、それを参考に作る。

とりあえず、一枚目はこんな感じ。

色ムラがあるが、基本的には一色。

まあこんなもんだと思う。

これだと、座布団カバーとか、バッグなんかにしてもオーケー。

バッグって、イマイチ薄いんじゃないかと思うんだけど、どーなんだろう?

当然に、裏に芯の布を張るんだよねー。だよねー。

その後、ところどころ色を変えた、縦縞の模様も作る。

まだ途中なの。

白い部分を残してもいーような気もするし、小紋柄なので、前面にビチっといきたい気もする。

とりあえず、これは、一旦全部を埋め尽くしてみて、もし、隙間が欲しいようであればもう一枚作ろうみたいな感じ。

こんなんでも、展開するのに、一枚2時間くらいはかかってしまう。

ケータイの写真なんでボヤボヤだが、よーく見ると魚が泳いでいてカワイイ。

この型は、小さい模様で、アタマの所がすぐに壊れてしまう。

ので、転写もよく失敗してしまう。

この後、唐招提寺展で展示されていた、鬼瓦の文様を型にする作業をする。

今日は2枚と、平たい瓦が半分程完成。

平たいのをあと一枚作って、てぬぐいに展開してみようと思う。

鬼瓦は実物大で、ちと大きいという気がしないでもないんだよね。

正倉院の展示物も、一つ、作りかけたのだが、文様が複雑で気力負け。

こんなのなら、写真をトレースしたってイーじゃないかと内心思いながら、やっぱ、切絵風にすると、全く違うフォルムになるので、こっちの方が、なんだか高級感があるというか、手作りっぽい感じがイイと思う人もいるんじゃないかと思うんだけどね。

どーなんだろう?

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