◆◆◆ 308 ★ てぬぐい完成? ◆◆◆
2005.3.10 |
正倉院の「杯」のてぬぐいデザインで、最後の型が完成する。
そうして、全てを実物大の紙の上に転写してゆく。 どうということのない型紙に見えるかもしれないが、やはり3枚程度は作り直している。 まだ、ステンシル版画の型のことが良く解っていないのである。 きり絵とは若干イメージが変わってしまうが、てぬぐいも、きり絵よりは、ステンシル版画により近い型の方が作りやすいのである。 |
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色も概ねこんな感じ。
最初は、14個、次が13個、今回は12個で展開する。 うーん。 13個とか、14個の方が、柄が詰まっていて、もう少し動きがあるかもなあ。 たった一個の差であっても、画面の面白さというのが変わってくる。 波型にこだわらず、もう少し増やそうかなあ。 周囲の部分を除けば、ユカタなどにも使える柄である。 自分で型作って、ユカタに染めてもらおうかなあ。(→やりません。) 右側の赤紫は、この他、黄緑、オレンジ、濃い黄色などの色で案を作る。 それ以外の色は考えられない。 左側の杯も、グラスの部分をブルーにしたいよなあ。 白抜きだと、どうもイメージが沸かないのよ。 もう一回作り直しなの? みたいな。 昨日、額縁屋のオヤジが、てぬぐいのできばえを見に来た。 まだ出来上がっていないので驚いていた。 そんなこといっても、型を一枚完成させて、全体に転写する作業で5時間もかかってしまうのだ。 慣れていないからというのが一番の問題である。 |
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今日は、ポスカラに障子ノリを混ぜて絵の具を作り、筆で型を紙に転写してゆく。
アクリル絵の具だけで転写したときの方が刷り上りがキレイということが判明。 まだ道具が揃っていないので、転写はあまり美しくできない。 この方法ではこれが限界だよなあ。 いつになったら、出来上がるんだろう。 |
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猫は、最近、かなり学習能力がでてきて、アタシが外出するころになると、押入れの奥に入り込み、決して連れ出されないように決意を固めたようである。
確かに、カートに乗って、五分も歩くのは、猫にとってあまりイイものではないようだ。 アタシも可哀相だと思いながら、かといって、アタシがいなくなると結構探しているみたいなので、連れて行っていたのだが、猫も大きくなり、一人でも時間を過ごせるようになってきた。 猫は家に置いてゆくことが多くなった。 |
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