◆◆◆ 301 ★ 本の表紙を描く-2 ◆◆◆

2005.3.5

愛知万博まであと20日くらいしかないけどなあ。本って、いつ出来上がるんだろう?

表紙の絵は、結局昨日のでは気に入らないので、朝からもう二枚描く。

こちらは、昨日描いたやつ。

下の方にある黒い物体がガラスペンとインク。

美しいラインにするのか、デフォルメするのか、心の中に迷いがあり、絵にそのまま描かれてしまう。

絵というのは正直だ。

そうして、完成したのがこのイラスト。

どーよ。

なかなかじゃない?

どう見ても、ピカソとムナカタシコウが入っているんだよねえ。

まあいいか。

ここから抜ける日が来るかどうかは解らないのだが、そのうちに来る可能性はある。

どちらにしたって、今は、これが精一杯で、これ以上はムリということは理解できている。

まず、自分の力を知ることが大切である。

実力以上のことをしようとして、出来上がらないよりは、やることがたくさんあるんだから、ひとつひとつ、終わらせてゆくというのが人生だ。

アタシは、早く、てぬぐいに戻りたいのよ。

相変わらず大量。

最近は、印刷屋のオヤジからもらった紙ではなく、少しいい画用紙に描くことにしている。

イイ紙に描くと、1000円で売れるからである。

タダの紙に描くと250円のチャリティーに回されてしまうのだが、中には傑作もある。爆。

いくつかは、挿絵なんかに使いたい。

写真だと大きさが解らないが、一枚はA4程度で結構大きい。

油絵とイラストの差はなかなか縮まない。

油絵が、いかに描くのが難しいのかということを意味している。

油絵の画家さんというのは、全くスゴイレベルが高いのである。

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