◆◆◆ 283 ★ 展覧会情報 ◆◆◆
2005.2.12 (作田富幸 -人-? 60.6*91センチ) 作田先生が、高知国際版画トリエンナーレで大賞に受賞された作品のチラシが届きましたので、ご紹介。 コンクールの展覧会のポスターにもなりました。センセイおめでとうございます。 |
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会場が高知県ですので、ちといけませんが、ムードだけでも。 主催は、和紙などを作っている紙の博物館なのだそうです。 最近は、版画系の公募展が物凄く少なくなっているのだとか。 版画家の皆さんは大変だなあと思います。 |
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てぬぐいのデザインを引き受けてから、とりあえず、パターンの図録ばかりを眺めている。 そんなこんなで、是非、また横浜にも行かねばと思い、チケット手配中。 そうして、トイレを逆さにして展示したというデュシャンとそのお友達の展覧会もついでに見てこようと思う。 現代アートというのは、あまり、自分に合っているかどうか解らない。 解らないので確認しようということだ。 解らないことは、解らないままでも構わない。それでも、気にとめていると、ある日、突然解る日が来ることもある。 気にとめなければ、全く理解できない一生のままということである。 いやあ。それはそれで構わないのである。 |
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そういえば、公募展の結果がどうなったのかという質問を受けたよなあ。この程度では受からないのよ。おほほほほ。 本当は、ちゃんとスキャンして、文字をきちんとしたフォントで作り直して、大きいプリンタで出力すべきところなのだけれど、そんなことをしていると、出費がかさんでしまい、到底公募に出せないので、今回は全て手書き。 新聞の広告になるという大きさで絵を描くのには、構成能力が必要になる。 コピーや、話題にしている文章力、説得力などが必要になり、アタシ程度の能力では、受かったりはしない。 それでも、そういう作品作りにトライするということは、自分の作品の幅を広げるためには悪くない。 まず与えられたテーマで、作品を一つ作る。それを、入賞した人の作品と比較・検討する。 また一つ作る。 そういうことを繰り返した人だけが、そのうちに手に入れられる世界があるということである。 テーマのあるデザインを手がけるという仕事は、物凄く沢山の資料を使い、時間をかけて構想を練るということであり、ヌードのスケッチから油絵を起こすような、単純な話ではないということだ。こんな絵であっても、巨匠に似るまで、何枚もスケッチを重ねている。似てないけど。 そんなこんなで、風司さん、たぶんダメだったと思うよ。たはは。 |
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