◆◆◆ 276 ★ 京都を旅した時の話 ◆◆◆
2005.1.30 |
この、京都と書いてあり、タダでもらえるマップをブックカバーにした品モノは、アタシの、旅行ノートである。
高校時代に旅行した時の記録。 奈良にも行ったかもしれないと思い、●年ぶりに開いてみる。 うっひょー。4日の旅なのに、大學ノート二冊。このときから、記録魔だったんだぁ。 なるほどねえ。 アタシは、修学旅行委員会の副隊長だったらしい。マジっすか?(完全に忘れている) しかも、遅刻しそうになる話からスタート。副隊長の自覚ゼロ。 |
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このノートによると、一日目は、奈良の魚佐旅館という所に泊まっている。 手ぬぐい屋さんの近くだよなあ。 それにしても、薬師寺の坊さんの話が下手だった話とか、その日何を食べたのかとか、●●寺に行ったけど、一番感激したのは巨大な犬だと書いてある。 アタシってば一体、何のために、このノートを作ったんだろう? 何の役にも立たないのに、よくもまあ長いこと取ってあったよ。 しかも、物凄く古いポストカードなどが、コンディション良くでてきて驚いた。 このポストカードの仏像なんかは、ちょっとモチーフとして使えそう。みたいな。 |
おみくじは当然に大吉。 |
それにしたって、奈良と京都はまだゴッチャになっていて、この筋の説明の文は、漢字が多すぎで、全く読む気にならないぜ。 あれだよなあ。仕事を引き受けるときには、もう少しどういう展開になるのか、よーく考えて引き受けないとイカンなあ。 自分なりには何でも描ける気でいたけど、仕事によっては、そういうワケに行かないというのもあるだろうしねえ。 新しい事にチャレンジしてみたいという気はいつもあるのだが、結果がどう出るのかというのは、全く未知数だもんなあ。 たははは。 |
今日は人が訪ねてきて、アネモネの花束を持ってきてくださったので、明日は、ゼッタイにアネモネのてぬぐいだぜ。間違いないっ。 この写真は、一茶うどん、一杯500円を食べた話。 友達が何を食べたのかとか、うどんがぬるかったとか、そんな話が書いてある。 旅の記録というよりは、旅で何を食べたのかという記録に近い。 |
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中でも一番の思い出は、柿の葉寿司を食べた話である。
たしか長谷寺辺りで食べた品で、柿の葉に包まれた地味なお寿司だったと思う。 今は食べたいとは思わないが、よっぽど美味しかったらしいという大レポート。 オジャラよ。人の食い意地をとやかく言える人間じゃないだろう。 はぁ。 この記録が、てぬぐいからは遠い資料だというのは、なんとなく理解できてくる。 |
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そうして、天下の長谷寺の感想。
『トイレの沢山ある広〜〜いお寺。』 こうなると、修学旅行に行ったということそのものが、金のムダだったと思えてくる。 歴史とか、仏像に対する記録は皆無。 あるとすれば、たまーに出くわした愛想のイイお坊さんの評価位である。 人間の興味というのは正直で、年を取ってもあまり変わらないモノのようだ。 |
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そうして、一番笑ったのが八つ橋の申し込み票。
一人で15400円も八つ橋を買ったんだろうか? たぶん、グループ(6人くらいいたので)みんなの合計かなにかだろう。 いくら何でも、高校生が一人でこんなに買うとは思えない。 でも、高校の時からバイトなんかしてたし、どっちなんだろうなあ。肝心な記録は無いんだよね。アタシらしいぜ。 それにしたって、修学旅行ノートに、何でこんなの貼ってあるんだろう。 関係ないけど、八つ橋って、マズイよね。 よーく考えるとマズイ。 アタシは、赤福や萩の月が好き。 それ以外の土産は地酒にしてくれる?純米ちゃんの辛口ね。ヨロシク。 というように、オチまで食べ物の話になってしまうアタシ。卑しい人間というのは、どこまでも卑しい。 |
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