◆◆◆ 270 ★ 公募展のパネル作り。  ◆◆◆

2005.1.17

公募展のパネル作り。

額縁屋からもらったベニヤ板に、印刷屋からもらった、銀紙を貼り付ける。

もらい物ばかりのパネルである。

こんな品物でも、買うと600円程度してしまい、どうせ落選なので、あまり投資したくなかったのである。

裏面には応募票などを貼り付ける。

ギンガミじゃなくて、白い方にすればよかったよ。たははは。

まあいいや。

表側に絵を貼り付けて、ビニールのシートもかぶせる。

現場には、何百通もの作品が並び、きっとキズがついたりするからである。

それにしたって、作品って、帰ってこないのかなあ?帰ってくるよなあ。

この絵は何回か書き直したので、結構イイできになった。

ゴーギャンや、セザンヌ、マネの顔は似てると思う。

この紙も、印刷屋のオヤジからもらった紙である。表面はコート紙なのだが、裏は、水彩絵の具が美しく広がる、お高い紙であった。

手持ちの水彩紙が、応募サイズより少し小さかったこともあり、こちらで作品を作る。

もらい物ばかりのアタシ。

オジサマ方、いつも応援、ご援助ありがとうございます。一生懸命に頑張ります。

作品はバタバタと梱包され、郵便局に持ち込まれた。

そんなもんで、写真を撮影するのを忘れてしまったアタシ。

テーブルの上は、いつもよりは、かなり片付いている。(これでも)

来週から、てぬぐいのデザインに入る予定。

雑誌の表紙も作らないとなあ。

うーむ。

1.21.

知人が、ロミロミのお店をオープンすることになった。ロミロミというのは、ハワイアン式マッサージのこと。

彼女は、借りた物件の襖が、余りにも和風でなんとかしたいという相談を受ける。

彼女には、バリ島時代に荷物を何度も運んでもらい、とても感謝しているので、お礼に、襖をアートっぽくしてあげることにする。

彼女は、自分なりになんとかしようとして、帯状のブルーと薄ミドリの紙を貼り付けていた。

ヨレヨレだけど仕方ないよね。

そんなもんで、その上から、四角くカットした紙を貼り付けてゆく。

これ以上はムリだよなあ。

無地だったら、椰子の木の絵でも描いたりしても楽しかったのにねえ。

これも作品といえるのだろうか?

どちらにしたって、人生最大の作品には違いない。

彼女も一人で開店の準備を進めていて、あとりえスタートの時を思い出した。頑張ってね。

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