◆◆◆ 267 ★ 怖い話 ◆◆◆

2005.1.17

インターネットで、情報を公開していると、イロイロな事が起こる。

例えば昨日は、アタシが風呂に入っていると、声が聞こえてくる。

オヤジ『おじゃらってどこにあるの?』

近所のおばあちゃん『知らないねー。この辺には無いよ』

という会話。

自宅には郵便物が届く程度にしか表示をしていないので、仕方がないんだけどね。

ウチの路地裏で所在を確認するというのは、住所を調べてきているということになる。

何か、用事がある人なのかなあ。(この辺には、会社宛に郵便物を配るシロウトのバイトの人とかいるのよ)

何か用があるのかと思い、風呂の中から、『アタシがオジャラですけどー』と外のおばあちゃんに解るように声を掛ける。

おばあちゃん『ああ、オジャラさんって、ここンちなんだ。ですってよ』

という会話。

その後のオヤジの声は聞こえなかった。

用があったんじゃないんだ。何しに来たんだろう。怖いぜ。

*ご近所の皆様、自宅を探さないで下さい。あとりえは五丁目です。ったく。あとりえの場所を知りたい方は、北千住郵便局で聞きましょう。ああ、これ読んでる人は、地図ダウンロードできるもんなあ。来たのは読んでない人だよなあ。たはは。

ネットで見た方は、ネットのマナーを守り、メールでアポを取ってください。

バリ島滞在中もこんなことはよくあった。

世の中にはヒマな人が多い。

家を探されるというのは、信じられないほど不愉快である。折角来るんなら、絵の一枚ぐらい見て帰れ。みたいな。

あーた、知らない人が、アナタの自宅とかさ、実家とか、子供の周りを、目的も知らせないまま探してウロウロしていたらどーよ。嫌じゃない?

アタシがネット上で愛想が悪いのは、もう一つ理由がある。

自宅を探されるばかりではなく、友達にも被害が及んだことがあったのだ。

あのときは驚いた。嫌な目に遭うのはアタシだけではないという実態。

愛想よくすると、女の子が沢山集まってきて、それはそれで楽しいんだけど、女の子が集まってくると、女狙いの男が集まってくるということを当時は知らなかった。

いやまあ、世の中、そういう構造なんだというのを思い知った。

アタシは結婚しているので、狙われるのは独身の女の子達ということになる。

イイ人もイッパイいるんだけどね。これがまた、イロイロでねえ。

そんなこんなで、ネットの会なんかにもあまり出なくなってしまう。

この膨大なコンテンツを、隅々まで読んでいる読者様がいるということも、アタシには恐怖の一つなのよね。

ヒマなのかなぁ?

多すぎて、アタシにさえファイル数不明。画像を含めて一万ファイルを超えたところでカウントをストップしたことがあった。

読むのは勝手だけどさ、『全部読みました』とか、『あそこに写真がありましたね』などと言われるとゾッとする。報告無用です。アタシにもあの写真は見つからないのになあ。爆。

あとりえをスタートしたときに、大工さんが、(幽霊とか、そういう類の目に見えないモノ)『出てくるかもよ』と、冗談で話していたけど、あたしには見えないんで、出てくれても全く構わないんだよねー。フォルターガイスト現象とかさえなければ、居て頂いても構わない。と答えたことがあったよなあ。

そんなのより、知らない人から食べ物をもらったり、家を探し回られたりする方がヨッポド怖いぜ。

でも、イイこともある。

てぬぐいの会社から、てぬぐいのデザインを作ってみないかという依頼があった。

『てぬぐい』かぁ。

ある種の版画で、ゲージツ品より安く手に入れられるというのが素晴らしい。

今月でマンガの連載が終わってしまい、新たなるバイトを探していたところなので丁度イイ。

実際に商品化されるのかは未定だが、どーせ毎日絵を描いているし、テキスタイルのデザインは、前からずっとやってみたかった。

手ぬぐいというのは1000円を切る位から売られていて、物凄く高くても1万円はしない。

そういう気軽さがイイなと思う。

やっぱ、カエル柄かなあ。たはは。

ということで、来週辺りから、原画作りの話になる可能性大です。

まず、銭や。

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