◆◆◆ 266 ★ 公募作品作り ◆◆◆

2005.1.15

毎日デザイン広告賞の作品作りをする。

応募するのは4種類。

アタシの場合、テーマを見ると、書ける話であれば、何枚でもイメージが湧き上がってくるのよ。

日々書く練習を積んでいるからに他ならない。

絵の方も、そのストーリーと一緒に浮かんでいる場合が多い。

これは俳句サマサマという感じ。

瞬間映像を俳句や絵として映像に記憶する作業というのが、自分の中でまとまってきているのだと思う。

ほとんどのテーマは、既に構想が決まっていて、あとは、コピーをまとめて推敲したり、イメージを絵にしてゆくという作業が残っているだけである。

これは、印象派の画家たちの似顔絵。(下絵というか、本番前に、一回練習しようかなと思って。)

左がピカソ、右上はセザンヌ、中央がシャガールで、その右がモディリアーニ。左下がゴーギャン。

これだけじゃ、よっぽど好きな人でもわかんないから、名前どっかに入れないとなあ。たはは。

誤魔化しかいっ。

やっぱ、特徴あるところとして、ロートレックとゴッホを入れたいよなあ。

モディとシャガールを差し替えるかなぁ。

ピカソは、この時代もっと若かったから、もう少し若い頃の写真を探してみるか。みたいな。

ある程度、見た目で誰だか解んないと意味ないからねぇ。

似ているとは思う。

それから、雑誌表紙のイラストなんかもちょっと描く。

見ながら描いても、全く似ていないというところに問題があるといえばある。

それでも、3000枚を越えたというときに、やっぱ、2000枚のときよりも、イメージに近い状態で絵に出来るようになっていると、われながら、自分の進歩を感じるのである。

肖像権については、イロイロと問題あるんだけどね。

効果があるのであれば、広告主がパーミションを取るはずだし、写真を見ながらというよりは、自画像を見ながらイラストに起こしているという感じ。

著作権というのはビミョーで、何かを見ながらかいたとしても、完成した作品は、著作者に帰属する。アタリ前といえば当たり前。

たとえば、参考にしたというのと、無断転用したというのも解釈が分かれるところ。

どちらにしたって、ほとんどの作品は人物で勝負する予定。一枚だけシナモノの広告がある。

市販商品を描くというのは、全く退屈な作業だし、アタシの絵という個性が入らないのよね。

公募は、結局パソコンでのレイアウトは行わず、全て原寸で書き直すことにする。

練習になるからね。どーせ入選するとは思っていないし、折角公募料が無料なのに、出力量で10000円オーバーしちゃうというのも、全くアホ臭い話だもの。

しかも、現物の方が、迫力があるのよ。

原画か帰ってこない?

いーの。また描けるから。

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