◆◆◆ 245 ★ 展覧会情報・くじ引き一等アタリ!? ◆◆◆

2004.12.12

東京での個展は12月4日(土曜日)から24日(金曜日)まで、1ー7PM(水ー土)

11AM-5PM (日)で、月、火曜日が休み。 

GALLERY MoMo

港区六本木6ー2ー6 サンビル第三、2階

TEL/FAX03-3405-4339 gallerymomo@ybb.ne.jp

ではお元気でーーーART de 元気

西田有輝

ニューヨークのアーティスト、『西田有輝』さんが、大阪と六本木で展覧会をやるというので見に行く。

今回は、九州から、ワガママさんも駆けつけて一緒に見ることに。

ニシダさんは、抽象系のポップアートって感じで、アタシと同じように大量に描いている。

絵をみただけで、アタシには、物凄く短い時間に作っているというコトが解る。

アタシが抽象をスタートさせたのは、西田さんのサイトや、ワガママさんの絵に影響されてのことなのである。

そうして、アメリカでも、絵はやっぱ売れなくて、『週4回バイト、週三回ゲージツ活動』なのだそうだ。

ゲージツよりバイトが多いという現実が辛い。

生きるということは、そういうことである。

それでも、今回は、大阪は、卒業したガッコでの展覧会、六本木も企画での展覧会ということで、自腹ではないというのがスゴイ。

なんだかんだ、アーティストが金を出すのか、画廊が丸抱えで生死を共にしてくれるのかというのは、全く違う話だということだ。

アタシも、帰国して一年半、やっとそういう構造になっているということが理解できてきた。

池田満寿夫の『美の値段』はもう3回も読んだ。アタシが同じ本を3度も読むというのは、物凄く珍しいことで、読むたびに新しい発見がある。

アート市場というのは、物凄く、表にでない部分が多いのである。

西田さんは、火曜日、あとりえに遊びに来ることになった。美術学校時代はリトグラフを作られていたらしく、アタシの稚拙な作品を是非見ていただこうと思う。

何分、汚れの取り方なんかが解らなくて苦戦中。

そのあと、一緒にガラス絵でも作ろうという話になっている。

アーティストというのは、一緒に絵を描こうなどと言う話で、すぐに息投合できる。

それは、子供が、『ゲーム一緒にやろう』というのに似ている。

関係ないが、西田さんは、『アートde元気』というコンセプトでアートを制作されている。

『自分が元気で作品を作り、見た人にパワーを与えてくれる』というアートである。

ウチのHPを見て、『元気あーと』って、どんな元気ですか?と質問を頂いたことがあった。

元気つながり?

ワガママさんとは、クサマヤヨイに流れる。

今回のは、ヒルズのヤヨイ展とは違い、昔の作品から新しい作品までが並んでいて、見ごたえがあった。

それにしたって、あの、カカトの無いクツシタの中に、綿なんかを入れて、それを靴の中にぶち込んだ作品はなあ。

前の猫が、ネズミを捕まえたときに、アタシのスニーカーの中に隠したことがあったのだが、そのことに長いこと気づかなかったオジャラ家は、物凄い異臭に悩まされることになった。

そのあと、ハエが湧いてきて、ゼッタイに何かが死んでいると、大騒ぎになり、靴の中からネズミの腐乱死体を発見。アタシは、大量のウジ虫を殺し、スニーカーを捨てたことを思い出した。

原点は、ゼッタイにそれだよ。間違いないっ。残念。(→ゴッチャ)

アタシが、『この絵は、キモチ悪い』などと感想を述べると、彼女は、『それは普通タイ。』などと頷く。そして、ニヤニヤとしていた。

ワガママさんは、展覧会場のあちらこちらでおねーさんに、『写真を撮ってもいいか?』とか、『ポスターをくれ』などと頼むごとに、断られていた。

あんなに見通しの悪い展覧会場なんだから、こっそり撮影しちゃえばヨカッタのになあ。

『福岡までヤヨイを見に行った時には、係りの人は、ポスター探してくれたんだよ』

などと、アタシに愚痴る。

『東京はねー、何でも欲しがる人が大量にいるから、イチイチ応対したりしないんだよ。一人がもらうと、みんな欲しがるからねー。』

二人はそれぞれ図録を買い、彼女は早々に九州に帰っていった。

それにしたって、左のポスターだよ?

要らないぜ。

東京に展覧会を見に来るといったって、大変な出費だよなあ。下手したら、韓国グルメツアー2泊3日の方が安かったりするからなあ。

全く関係の無い話なのだが、サンロード(宿場町通り)商店街、歳末くじ引きで、オジャラは1等をゲット。

足立区の商品券2000円を頂く。

そのほか3等が2枚。合計3000円を手にして、物凄く運がイイぜと、ホクホクなのだ。

ウチのオットも、今なら宝くじが当たるかもしれない。

などと言い出し、3000円位買っておこうという話になる。

どーよ。ここで、3000円の宝くじを買うじゃない?

そーすると、300円が当たるワケ。

結局、得したのは、300円ってことになるのよね。

世の中ってそーいうことなのよ。

だからね、買わないわ。うふふ。(→迷)

マティスを4回目に見に行った時、外の彫刻を作成。クリスマスムード。

運というのは不思議なもので、人に分けても減ったりはしないものである。

アタシは、昔から運がイイと思ってきたが、その運は継続している。

『幸せはいつも自分の心が決める  みつを』

これだよなあ。

前に、化粧品と健康食品で年商何億も稼いでいる女性社長の講演というのを聞いたことがあるのだが、そのときに、社長は、『アタシは、運がいい。だから、運のイイ人が好き。社員を採用するときにも、『アナタは運がいいですか?』と聞くことにしています。』

とキッパリ話していたのを思い出す。

傍から見ると、物凄く運がイイ人でも、欲が深いと、自分の運の良さに気ずかずに、もっと欲を出してしまうのも、また人間ということだ。

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