◆◆◆ 240 ★ これがリトカレンダーだっ。 ◆◆◆

2004.12.3

きっと見つかる

(4枚)

あとりえおじゃらで、2004年一年間の間に、一万円以上お買い上げのお客様、お待たせしました。

いよいよ、お楽しみの、豪華版画カレンダーが刷り上りましたので、お送りしたいと思います。

今年は、リトグラフ元年となり、まだ、売るほどでもありませんけど、一生懸命作りました。

該当されているお客様には、こちらからメールをお送りいたしますので、柄をお選び下さい。

全柄エディション付きです。

高額お買い上げの方から柄を選んでいただきますので、もしかしたらご希望のが品切れってこともあるかもしれませんが、その場合ご容赦下さい。

もともと、柄は1案の予定でした。爆

ぼんやりしていたら、4版も出来てしまい、どのようにお知らせするのがよいのか迷いますが、とりあえず、欲しい作品をメールにてご連絡下さい。

アヴィニオンの猫たち

15枚

カレンダー版画は、コンディションが一番いい作品は、2枚、私の所蔵分としてストックすることになります。

版画の技法書にそうするように書いてあったからです。

刷り上りの良し悪しというのは、見る人それぞれに違うもので、私は、今後の作品作りに参考になる作品群をストックすることになると思います。

そうして、見れない作品は、既に処分され、絵の練習に使われてしまいました。

お配りする作品は、ある程度見れて、出来もそこそこの作品ということになります。(といっても、今のところの話です。もう少し研究を続けると、もう少し印刷技術もアップしてくると思います。)

南国の女

8枚

本音のところ、作品の好みは、お客様それぞれで、『色が濃すぎるより、中間の方がイイ』とか、ワケの解らない理由で、アタシがこっちがイイという作品以外を選ばれる方もいるのです。

アヴィニオンの猫たちは、版が一部欠落していますが、絵といい、全体のムードも一番イイと思います。

でもまあ、それ以外がイイという人もいて、それは好みの問題です。

私としては、ご希望に添える限り、ご希望の柄をお送りしたいと思っています。

ばら

1stエディション-2枚

2ndエディション-7枚

薔薇の作品も、一部汚れがありますが、全体的には、毅然と美しい作品になったと思います。

売れるほどではもちろんありませんが、一年間、カレンダーとして飾る程度であれば、かなり幸せです。

唯一の難は、カレンダーがデカイので、貼る場所に困るということかなと思われます。

薔薇の作品は、刷り上りに問題がある作品は2枚ほどありますが、品薄になったときには、手彩色してもいいんじゃないかと思い、数に入れています。

ちょっと、エディションのトータル枚数がウロ覚えですけど、だいたいこの程度の枚数です。(あとりえではきちんと、記録を取っていますし、エディションもその番号が入れられていますのでご安心下さい。)

メールが届いた方は、お好きな柄をご連絡下さい。

月曜日から一週間程度かけて発送させていただきます。

今年もたいして絵が売れたということでもありませんが、去年よりは、確実に油彩を買ってくださる方が増え、本当に勇気を頂きます。

今、物凄い勢いで、描画の力がついてきており、来年は、ペン画や水彩画を含め、もう少し大きい作品にチャレンジしたいと思います。

柄も、アヴィニオンの猫たちみたいに、プっと笑えて、沢山の方に楽しんで頂けるような、『飾って嬉しいアート』を目指します。

沢山の方が、『元気が出る』と感想を伝えに、またあとりえにきてくださるので、私はそれが嬉しいのです。

まだまだ稚拙な私の作品を買ってくださって、本当に感謝しています。

カレンダーを刷りながら、皆様のお心遣いを思い出し、少しずつ、その売り上げで、良い画材での作品作りにシフトしてきています。

絵で食えるには、まだ何年もかかると思いますが、自分の足りないところをレベルアップさせ、より多くの方が、私の作品を身近な場所に飾りたいと思うような作品になるといいなと思っています。

また来年もよろしくお願いします。

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