◆◆◆ 234 ★ お詫び ◆◆◆

2004.11.26

どうも、手配りのチラシの日付けが一日ずれていたみたいです。

25日からとなっておりました。

アタシは、そのことに全く気づかず、HPの引越しを一日かけてしておりました。

26日、あとりえに行き、どなたかがいらっしゃった形跡があり、判明したものでございます。

もし、いらっしゃった方がいましたら、全く申し訳ありませんでした。

ほとんどの方がネット系で流れてきているので、問題ないと思うのですが、手配りのチラシをおくばりした方というのは何人かいらっしゃいます。

これに懲りずにまた来ることがありましたら、その旨お知らせ下さい。

心よりお詫び申し上げます。

今日は、リト版を一枚仕上げる。

カレンダーの原画はこれで3枚になる。

もう一枚位作ろうと思う。

刷りは、月曜以降、一気に行う。

花の絵にするか、ヌードの絵にするか悩む。

今回の作品は、濃淡の配置などが、以前と比較するとヨカッタかなと思う。

そのあと、ガラス絵に色を塗る。

まだ、始めたばかりなので、試行錯誤が続く。

最初に、シルバー系マーカーでアタリをつけていて、それが、結構キレイ。

顔の細部なんかは、どうなんだろうと思いながら、色を重ねては削るというのを繰り返す。

オジャラよ。この天使、顔が怖いんだけど。

天使は顔が命。

もう少しなんとかせねば。

背景も、おどろおどろしいし。

こっちのも、なんだか顔が怖い。

色は、あまり深く考えずに、イロイロな色を薄く乗せてゆくというのが、結構イイ感じだと思う。

大量に買った、ラメ入りマーカーも、背景に濃い色を配置すると、ぐっと引き立ってヨイ感じ。

あとは、絵だよなあ。

絵の方、もう少しなんとかならないわけ?

みたいな。

この作品では売れないぜ。

そうして、文字を入れてみたり、色の感じをテストしたり、ちょっと失敗したりを繰り返す。

あれだよなあ。

これを芸術と勘違いしちゃイカンよなあ。

もう少しさ、芸術的な作品にしないとさ、話題にもならないぜ。たはっ。

ということで、こちらの線が至らないと、また、ペン画に戻って、ドローイングを繰り返す。

深澤幸雄が、ガラス絵に没頭しすぎて、過労になった話を思い出す。

なんか、理解できる。

削っては色を乗せるというのを繰り返すと、絵に深みが出てきて、色が散らばったガラスは、キラキラと美しい。

ガラス絵の裏は、こんな感じ。

アタリは、直接描画しないで、下絵などを描いて透かした方が、絵が面白いかもなあ。

なんて考えながら、作品はどんどんと出来てくる。

今日は、たった一人だけ訪ねてくださった方がいた。

そうして、驚くべきことに、その方は、30分も迷った挙句、絵を一枚買って帰って行った。

イイ絵から売れてゆく。

そうして、その絵は、アタシが売れるだろうと思っていた絵の一つであった。

全く知らなかった方が、個展をきっかけに、私の絵のことを知り、気に入ったから絵を買ってくださるということに、全く驚かされ、そうして、それが私に勇気を与えてくれる。

年末年始は、額縁屋のオヤジが、またミツコシに出してくれると話していたので、その前に、出来のイイ絵が近所の方に売れてくれると、アタシ的にはうれしいのである。

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