◆◆◆ 215 ★ リトの準備 ◆◆◆

2004.10.23

100号の絵の具が乾くまでには、まだ2-3日かかる。

小さい作品の仕上げに入ろうかとも考えたのだが、今日はリトを作ることにする。(銅版画も同時腐食)

散らばっている油絵を棚に押し込み、なんとか作業スペースを作る。

もうそろそろ、ポスター作りに入らないと、ポスターを貼る期間が短くなってしまうからである。

印刷屋さんに頂いたアルミバンを、プレス機の大きさにカットして、サンダーで目立て。

結構、耐水ペーパーの消耗が早い。

これは、コストに入れないとなあ。

この他、木版リトにも挑戦しようと思い、拾ってきたベニヤ板にサンダーをかける。

片方、ペンキが塗ってある品なので、とりあえず、そのままテストすることにする。

相変わらず、我流バリバリなアタシ。

イロイロなことを、自分で試行錯誤するというのが、作品作りには大切なのである。

人と同じことをしていたのでは、同じ作品しか作れない。

そういう意味で、書というのは、限られた範囲で、自分の世界を作り上げないとならなくて、それは、物凄く難しい作業なのだと思わされる。

油絵のスケッチに使っていた多肉植物やサボテンは、一回日に当てて、ダメージを解消するために、外にかけられる。

外はなんだかんだ、明るい。

久しぶりに外に出されて、植物はウレシそうだった。

下町ガーデンは、ほとんど日が当たらないのだが、それでも、植物は細々と成長してくれるのだ。

おおっ。玄関に、袋が置いてある。

誰か来たんだわぁ。

昨日は、五町会、大運動会のスケッチというのに行っていて、あとりえには来なかったのよね。

はぁ。

だから来る前に、アポとってくれと言っているのになあ。

誰だろう・・・。汗。

おおっ。赤ワイン。

うーむ。アタシのホームページを読んだ人に間違いないぜ。

それにしたって、誰だか解らないと、毒入りかもしれなくて、頂けないんだけど・・・。

ということで、ワインを置いていった方、お礼をしたいので、連絡頂戴ねーっ。

昨日の、大運動会の様子。

子供たちは、どんどんと集まってくる。

そうして、時々応援したりしながら、

『紙を一枚くれ』などと言い出し、

結局この有様。

絵を描きたいという子供の気持ちを止めるのは難しい。

そうして、このような絵は、子供たちは、ほとんど、アタシにくれると言って、去ってゆくのであった。

タダなのかい?

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