◆◆◆ 206 ★ 抽象画? ◆◆◆

2004.10.15

北千住のマルイにできたギャラリーで展覧会が開かれていたので見に行く。

ラッセン展は、名前を書けなどと言われたから見ずに帰る。

どうせ、何十万円もする高い版画を一生懸命売られるだけである。

出入りしないのが正しい。

左の絵は、先日拾った顔のある花梨を描いた作品。

モチーフがカワイイというだけで、絵が楽しくなる。

ポストカードを作るなら、こんな絵がいいかもなあ。といっても、まだ完成していないので、ムリなのよ。もう少し乾かないと加筆できないし。色も、何度か塗り重ねたい。

あ゛ーっ、カワイイぜ。

ラッセンの隣で開かれていた展覧会は、名前は覚えられなかったのだが、一枚100号で150万円もする絵だったので、よーく見ることにする。

ここのギャラリーは一日借りると2万円位かかるけどなあ。

スゴイよなあ。

ミツコシ本店なら、この値段でも売れるかもしれないけどなあ。北千住マルイじゃあムリだよなあ。

そんでもって、彼女の筆後が残らないような丁寧な塗り重ねは、アタシはあまり得意じゃないと思いながら、なんか一枚描いてみたくなる。

帰宅して早速一枚、大作に挑む。

うーむ。

黒をどこかに入れたいわぁ。

でも、ここまでで30分くらいで描けるけどなあ。

そんでもって、絵の具が少し余っていたので、もう一枚描いてみる。

あ゛ーっ、何の芸術性も感じない。

何で抽象画に入るんだろうなあ。

女の裸を描いている方が、ヨッポド楽しいぜ。

絵のデフォルメが進んでいった結果なのだろうか?

アタシは、抽象画のことは良く解らない。

具象のお友達ばかりだからなあ。(具象だけど抽象っポイ人は多い)

この絵がバラになる日は近い。

それでも、まあ、もう少し、塗り重ねてみようかなと思ったりもする。

公募展系の展覧会には、大量に抽象画が並んでいたりするのだが、ミロの作品のように、鳥肌が立ったりはしない。

何が違うのかはよく解らない。

どちらにしても、理解できるのは、この絵が100万円で売れたら儲かるぜということだけである。(爆)

最近凝っているガーベラちゃん。

なんか、ロンドンバスに乗っているみたいでカワイイわぁ。

ということは、これはイギリスなのね。

みたいな。

そーじゃないだろう。

やっぱ、具象の方が、性格的に安心できるんだろうなあ。

この絵だって、売れるとは思えない。

まあ、もう少し単調化が進めば抽象画に見えてくる可能性はある。

バラの絵を見るよりは、見に来た人は、足を運んでヨカッタと思えるはずである。

少なくとも、アタシが描いていて楽しい。

前回の個展前に買った60枚の小さいカンバスは、順調に消費中。

額縁を安価に手に入れられるF4とF10のカンバスをまた買わねば。

おじゃら画廊のHP

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.