しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご) |
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◆◆◆ 2678 ★ 扶養控除関連の記事を読む ◆◆◆
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2016.9.23.
扶養控除が無くなるので、少し記事を読む。 103万円とか、130万円とかを超えると、支払うべき税金が、結構な額になる。 という理由から、それ以上は働かないという選択をしてしまう。 という恐ろしい法律である。 客観的に考えれば、働いて税金を払わなければならないというのが、日本の法律である。保険や年金も、働いた中から支払う。 というのが、基本の人生。 それが、働きすぎると損する。 という制度により、長らく、女性の社会進出を阻害続けてきたということになる。 まあ、主婦を守るという立場もあったんだけどね。 働いてもいないのに、守られるというのは、こちらも女性を差別の一言に尽きる。 長らく、普通に勤めてきた人たちは、この「働かない人たち」の割引分を、ずっと負担してきたわけで、そのことには本当に頭にきていた。 子育てとかね、働けない時期は確かにあるのかもしれない。 アタシにはその大変さは、わからない。 そういう事情を乗り越えて働いている人も、沢山いる。 とかいいながら、アタシも、去年から、人生ではじめてオットの扶養に入り、バイトも節約気味。 本業もやる気ナシナシで、(再開すると、金額が超えてしまうため扶養から外れないとならないので)楽しく過ごしてしまった。 あはは。 オットちゃんからは、「扶養控除がなくなるから、もう少し真剣に働いてください」 という苦情まで。 扶養控除。女性の稼ぐ気持ちを削ぐ、悪法としか言いようが無い。 働けるのに、稼げるのに、その能力を国家に活かさないのは、ある種の休眠状態。形の見えないストライキみたいなもんだもんね。そういう人が、目を覚まして、力を合わせれば、日本はもっと良くなるよー。(*゜▽゜*) 来年からまた頑張ろう。 ** 個人的な意見ですけどね、三十年前から、この法律は悪法だと思っていました。働きたい人が、自分の力に合わせて、頑張れるシステム。そういう法律に変わらなければなりません。それに、所得に応じて税金は変わるわけですから、その部分ではちゃんと配慮もあるわけですよ。 稼げる能力がある人は、マックス頑張る。というのが、アタシはいいと思う。(* ゜▽ ゜*)ノ 人生は一度限りですからね。頑張らなかった人生は、哀しい。 ***** コメント イザベル「働き過ぎると損」というより、働いたら税金を払うのが普通で、国や都道府県はその金で運営されている。控除される金額に押さえるために仕事を制限するとは、ストライキというよりもなんというか、不正なんだろうね。控除はあくまで所得の低い人の救済でしょ。 りんご「 そうではないんだよね。もともとは、子育てなどで、働けない主婦層に対するテコ入れだったんじゃないのかな。それが、女性のモチベーションを著しく下げてしまったって話よ。(* ゜▽ ゜*)ノ W「新 ん? なんでテコ入れが、控除? りんご「 それはそれで、弱者を守りたいという人たちもいるわけよ。機能していた時代もあったと思うよ。(* ゜▽ ゜*)ノ アタシも、パート生活も長いけど、一緒に働いている人たちが、まだまだ余力あるのに、この130万の壁のために、働かない選択をしている事実は、やっぱり、間違っていると思う。 W「 論旨は分かりました。テコ入れ」という言葉の使い方が「?」。
りんご「 控除という援助による、一時的な救済の予定だったという感じかなー。笑。(* ゜▽ ゜*)ノ @ テコ入れ W[ 理解しました。 しかし、まぁ、控除欲しさに抑えてしまう様な仕事は、ロクな仕事ではない…というのも一種の不幸でしょうね。 好きな仕事、苦労して会得した仕事だったら、仕事を制限しようなんて考えないもんね。 りんご「 そーねー。アタシも、イラストとか絵を売ったりするとかすると超えるので、売らないようにしてる。笑。というように、人間がダメになる制度だわ。(* ゜▽ ゜*)ノ 来年頑張るわー。汗。 W「 え〜〜? でも絵を描く事自体を制限したりしないでしょ。絵を描くことはあなたにとって、重要なことだから…。他の人にとって仕事は、それ程重要なこととは、考えてないのかも。 NHKの朝ドラは、女の子が努力をして、壁にぶつかったり、仲間に助けられたりしながら、“何かになる”物語だけど、そういうの毎朝見ていて、どうして自分は将来何かになるか考えられないのか…? 職場環境の整備と同時に彼女らの教育も必要か・・・?
りんご「 絵は描くけどさ。販売はエネルギーいるしね。自分で売ると安いから、もっと高く売ってくれるところが出てくるまでは、力をあげようという気持ちです。笑。まあね、上がらないかもしれませんがね。そんなのみんな同じですよ。笑。 朝ドラねー。パートをしていると、二極ですね。言われたことしかしないように気をつけている人と、小さい改善や、ちょっとした自主的サービスを刷る人の二つのタイプに分かれるんですよ。どちらが正しいってことではないんです。笑(* ゜▽ ゜*)ノ W「 目から鱗・・・。 先日、ネットで、夫婦別姓を主張して事実婚をしている人と、議論をしました。別姓を主張するくらいだから、「個」という意識が強い、独立心や権利への主張が強く、ややラジカルな人かな…と勝手に思っていたけど、別姓を主張する何人かは、別姓が法的に認められる日が来たら、夫の扶養に入る事が出来る!…と言っていました。へぇ〜〜〜! りんご「 夫婦別姓って、籍は入れるでしょ。?? 籍入れないで夫婦なんだ。笑。 良く分からないけど、結婚したら名前は変えた方がいいと思う。理由は、結婚していないと思われて面倒だから。それに、勤務先では、若い時に結婚すれば、改姓した時間の方が、長くなるわけだからね。(* ゜▽ ゜*)ノ W「 問題はそっちじゃなくて、そんなにみんな、扶養に入りたいの?……って、ところです(苦笑)。 りんご「 そりゃ、入ればわかるよ。笑。(* ゜▽ ゜*)ノ 楽だもん。だからね、人間の意欲を削ぐ法律は、ダメなのよ。笑。 |
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