◆◆◆ 2464 ★ 宮川香山展の感想他 ◆◆◆

個人的な感想にはコメントの前に*印

  2016.4.13.

香山先生の陶芸展の感想。

最初に見たとき、仁清の絵付けに似ているなと思った。

仁清ほどの技巧ではない。

全体的には、何十人もいる工房なんで、全員が宮川先生のように

うまくできるということでもないと思う。

薩摩焼のようなゴージャスな下絵に、ゴツゴツとした造形物(動物)を貼り付けるというのは斬新だと思うけど、違和感も否めない。

工房の作品が、一部失敗したりして、作り直すのではなく、リユースしたのかと思ったり。まあ、構造的に、そうじゃないものもあるけどね。

何枚か、陶器の模写をした。特に、気になったのは、壺や花器の上下に施された金彩の文様である。

着物の柄のようでもあるし、仁清の壺や香合を思い出す。

そうして、模写すべきは、仁清の柄だろうと思い至り、今日は帰ってくることにした。帰りに立ち食い蕎麦でも食べようかと思ったけど、小諸そばはこの前食べたので、他の蕎麦やにしようと思ったが、JR構内だったのでやめて。成城石井で乾燥蕎麦を買い、少し茹でて食す。

蕎麦というのは、値段が高いから旨いというものでもなく、不思議である。

陶芸作品は、ちゃんと撮影してないよな。(* ゜▽ ゜*) 震災でだいぶ壊れたし。

T橋さん「いつか壊れるものにこそ価値を感じてしまうのですが、どうしてなのでしょう…

芸術作品も、、命も、、そして地球も。」

オジャラ 「 あたしはは壊れないものにより価値を感じますです。(* ゜▽ ゜*)」

イサベル 「美味しい蕎麦屋さんをみつけるのって難しいですよね。蕎麦はいいんだけどお汁がイマイチとか、その逆だったり。一番印象に残っている蕎麦屋さんは金沢の蕎麦屋さん。何がよかったかって、蕎麦湯が最高だった。蕎麦ではなく。。。「」

オジャラ 「 おじゃらは、高血圧対策で、蕎麦を強制的に食べることが多いのです。でもまあ、立ち食いといえど、高いので、戻ってから自分で茹でて、(汁なしで)そのままいただく感じですね。酒とアテは、節約できないんで。笑」

そういえば、昨日、土牛先生のアトリエの写真に、日本画の皿を並べる小さい棚があって、あれはいいなと思った。皿が散らばって、他のことができなくなるからである。立体的に複数の皿を置ければ、スペースが小さくて済むもんね。

コメント

N尾さん「一度伺ってみたいものです。」

オジャラ 「 ご予約してくだされば、いつでもどうぞ。差し入れは、アルコール類でお願いします。(*゜▽゜*) 最近は、来客一名だけやっと座れる感じですが、それでもよければです。笑」

佐藤忠良先生の言葉 子供の美術

今日、日本美術院のHPを拝見していたときに、会員のコラムなるページがあり、一ページ拝読。

芸大の日本画の授業は、基本的に何も教えてくれない。

というような話が書かれてて、「それなら、(独学の)アタシと一緒だわ」

と思ってしまった。(*゜▽゜*)

頑張りますよ。

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コメント

新さん「大学には過度の期待をしないほうがいい。

オジャラ 「 画材の使い方なんかは習得が早いかもしれないですね。芸大の卒業生は、将来的にも学校の設備を使えるような話は聞いたことあります。(*゜▽゜*)」

新さん「 あとは、友達が出来ること。彫刻科なんかでは特に友達は大切だといいます。材料を移動するだけでも人手が要りますから。」

オジャラ 「 ですねー。邪魔でしょうがないです。(*゜▽゜*)」

K藤さん 「日本画だけじゃなくて、もっとメジャーな油彩画なんかもそうなんじゃないですかね。ムサ美の学生の模写なんか、めちゃくちゃ上手ですよ。それも1年、2年って、修士の1年、2年じゃなくて学部の1年、2年で驚きました。入学前に、既に「(技術的)上手さ」と、言う点ではかなりのレベルと言う事だと思います。(みんな、芸術系の予備校に通っていたりしますよね)」

オジャラ 「 ほかの美大の方は、芸大三回ぐらい落ちてますからね。(*゜▽゜*)

順さん「 予備校ではいまだに石膏デッサンやっているのでしょうか?」


オジャラ 「 行ったことないのでね。入学試験にはあるんじゃいですかね。たぶん。(*゜▽゜*)

順さん「 実は、芸大に入学して、現代アート、現代音楽、コンテンポラリーダンスを勉強したいと考えています。

誰も本気のしてくれないけど!(^^)!」

オジャラ 「 応援しますよ。(*゜▽゜*) でも、何も教えてくれないらしいですよ。笑

K藤さん「 この専攻だと、学部じゃなくて大学院ですね。」

オジャラ 「 じゅんさんが踊るってだけで作品ですね。(* ゜▽ ゜*)

順さん「 学部は2つ卒業しているので、大学院がいいかと・・・」

オジャラ 「 勉強されたら、才ある作品や作家さんを、キッチリ世に出してあげてくださいね。愛好家や、研究者の使命ですよ。(*゜▽゜*)

佐藤忠良先生の言葉 子供の美術

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