◆◆◆ 2376 ★ 芸術家 小林孝至さん ◆◆◆

個人的な感想にはコメントの前に*印

2015.12.24.

2-3日前、彼(小林孝至さん) とFBの友達になった。

アタシは、この3日程、彼の絵を何百枚も見なくてはならなかった。

アタシは、彼は天才だと思った。

イロイロな絵を見ているが、天才だと思うことは稀である。

自発的に大量に描くタイプだと確信。「遊びに来たら?」

と申し出ると、3日後にやってきた。(*゚▽゚*) 早。

FBのデータ的にはどんな人か全くわからなかったけど、来たらなんとなく実像が掴めてくる。

小林「僕は、●●とか、■■とか(聞き取れず)、ジミヘンとかが大好きなんです」

などと叫びながら、店の中に入ってくる。

おじゃら「あら、それはヨカッタですね。遠くから来てくださってありがとうございます。」

などと言いながら、お茶を振舞う。

小林君は、ブツブツ、よくわからないことを口走っていたが、あたしもそういうことはあまり気にならないので、どうということもない。

ウチには、画家だと名乗る、気が狂ってるとしか思えない人だって何人も来るからである。

小林君との会話

お「公募展の話だけどさ、3331って、どんな公募に出してるの?」

小「ポコラートじゃないけど、同系列の(アールブリュト系=専門的な絵の教育を受けず、独自の絵を大量に描く画家たちのこと)ですよ。」

お「やっぱ、そうなんだ。絵を見るとね、そんな感じだよね。」

小「でも選に入りそうなモードなんだけど、なかなか入らないんですよ」

お「あ。なるほど。そうだろうね。」

暫く絵を拝見させてもらう。

まだ30歳そこそこなのに、3万枚も描いているという圧巻の量。

アタシにも、やみくもに描いている時期というのはあった。

あるとき、「描けばいい」というもんでもないことに気づき、もう少し、「何を描くべきかを考えて、見て歩く」ことにした。

私は、バリ島に住んでいた時に、絵というのもは、ほとんど見たことがなかったからである。

東京に戻り、何年かは、闇雲に絵を描いていた。

ある日、この絵ではダメだと思い、絵を見て歩くことにした。

どうなれば良いかを学ぶためである。

美術番組も丁寧に見てゆく。

「自分が良いと思わない、この絵を、誰が何故、良いと言っているのか。どうして重要文化財なのか」

そういうことを学ばなければならなかった。

東京というのは、世界中から名画が集まってくる場所である。

私は、何かに憑かれたように絵を見て歩いた。

一緒に絵を見に行く仲間がいて楽しかった。

小林君は、少し田舎に住んでいるから、東京まで絵を見に来るのは大変だろうという距離である。

それだって、全く来れない距離ではない。

彼は、自称、「認知に関わる能力に問題がある場合がある」

などと話していたから、関心のある分野とそうでない分野の出来具合が、著しいのだろうと想像できた。」

小「僕って狂ってますかね?」

お「絵を見る限りそうね。」

小「やっぱり狂ってますか?」

お「いいじゃない。絵描きは狂ってないと天才になれないよ」

まあ、そんな会話が繰り返される。

小林君は、アタシにいくつかの質問をしてくる。

小「関根の油彩って、僕、いいと思わないんですけど。」

お「あ゛あ、あの、関根のバーミリオンとかいう、早死した人ね。」

小「あの絵の何処がいいんですか_?」

お「何度かテレビで見たことある。あの、赤い服着た赤ちゃんの絵だよね」

小「何処がいいか全く解らない」

お「絵の評価っていうのはね、アナタが決めるものじゃないの。

あのさ、ハゲオヤジがさ、いつもVTRかなんかに出てきて、彼が絵具拾ったり盗んだりして赤い絵を描いてた話とか、見たことない?」

小「●●ですよ」

お「名前わからないけど、ハゲオヤジよ。あの人がね、せっせと、関根さんの絵の良さを世に広めたのよ。」

小「あ、、、、」

お「ね、何度も何度もそう言われるとさ、素人は、その絵がいいって刷込まれるばあいもあるわけ。ゴッホの絵なんかだってそうよ。

あ、でもね、アタシは関根さんの絵、色もキレイだし、出てくるものもあるし、好きだけど」

禅問答のような会話が続く。

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