◆◆◆ 2368 ★ まどみちおさん(童謡ぞうさん) ◆◆◆
個人的な感想にはコメントの前に*印
2015.1229. まどみちおさん (童謡ぞうさんなどの作者) おじゃら 倫子?2015年12月16日表示3件 このとき、(童謡が売れなくなってから)抽象画ばかりを描いていた 私は何故具象画を描かないのか。 私は視覚を読みの呪縛から解放させてやりたいたいからだ。 とにかく、視覚は今疲れている。読まれることに追いかけられて、見るヒマがなくなっている。 これはコップ、それは花、あれは山。 便宜上、そのものの上にくっつけた名前をよむことだけが、視覚の仕事とみたいにされている。 とんでもないことだ。視覚はそのものズバリを見て 感じる権利を持っているのだ。 −−−−−−−−−−− 言葉っいうのは意味もってますから。 だけど意味で無い部分ですね。 だけど意味で無い部分というは、何十万年か もっとかもわかりません。 昔からあるわけです。 ところが人間がこの言葉を作りだしてから、一万年かそこいらでしょ。 ですから、言葉の意味っていうのは、 ホントウにチャチなものであって、 非常に大切なときには役に立たないもんですよね。 −−−−−−−−−−−− 言葉の枠に入りきらない絵を描いた。 *クレーの絵にソックリ。(*°▽^*)というのもある。 −−−−−−−−−− 日記の引用 死ぬまでは生きねばならない。 人間が作りたくなる美とはなんだろう。 ナレーション「自分が本当に作りたいもの。自分の中から生み出す美だと気づく」 本人の言葉: 自分で何かを、どんな小さいものでもいい。 何かを発見することが仕事である。 これからの人生を美の発見に捧げたい。 −−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−− この方のことは知らなかったが、ぞうさんという童謡は知っている。 絵はいいと思う。 タブロというのが残念。 油彩か日本画なら、もっと値が上がったと思う。 不思議な空間が素晴らしい。 糸のような線がなくなったから、クレーみたいじゃなくなってる。(笑) 画面にのめりこんで、楽しく作っていると思える絵であることがうれしい。 −−−−−−−−−−−
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芸大の教授先生の話 「特異な抽象画。 全く絵の教育を受けていない者、詩人、アマチュアが描いている絵なのに、 ヴァナキュラー(その土地固有)な存在なのに 抽象画が持っている純粋性を獲得したり、探ったりしていくプロセスが重要。 1964年ぐらいの作品になると、 澄み渡った静寂と沈黙が画面の中に広がっていくようなものが感じられる。 西洋画の抽象画よりもはるかに深い宇宙的なものを感じる。 まどさん固有の叙情性というものをじかに鷲掴みにしてゆきたいという意思、方向を強く感じた。 |
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−−−−−−−−−−−−−−− 58歳で作った初詩集 ブドウのつゆ 私の中におちてくる ブドウのつゆの このひとしずくの甘酸っぱさが こんなにはるかな光の尾をひくのは そのはじめ かみさまの心の中に生れでた思いだからなのか そして 私にたどりつくまでの なんおく年間 そんなにまぶしい銀河の中を めぐりめぐっていたからなのか クモの糸よりも細い 一筋のせせらぎとして ブドウのつゆの このひとしずくの甘酸っぱさが こんなにはるかな光の尾をひいて 星がおちるように私の中に消えてゆくのは −−−−−−−−−−−−−−− *絵にある宇宙観や広がり、小宇宙みたいなものを、この詩にも感じる。 |
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モネ おじゃら 倫子?2015年12月16日表示1件 下書きせずに一気に描いていた。 *あは、アタシと同じだわ。(*°▽^*) −−−−−−−−−−−− 自然の中にある情緒があふれだしてくる。 「印象・日の出」 印象派というグループの名前の由来となった絵でもある。 この絵の魅力は、光と動き。 ライブな感覚。何もかもが動いているという気がする。 水面のきらめき、雲、船、みんな動いてるっていうのが好き。(絵本作家さん) −−−−−−−−−−−−−−−− 絵に赤外線を当てると鉛筆の下書きが写る。 モネは、光・色彩を拾い出すという表現を目指し、いきなりカンバスに描いた。 モネは、屋外で実際の光を見ながら描くことをライフワークにする。 モネのそうぞうを超えた速さで描く。 色が混じりきっていない状態で絵具を置く。 白で塗り残しを作り光の奥行きを持たせる。 |
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