◆◆◆ 2366 ★ 餡ドーナツ/フジタ 乳白色の肌 ◆◆◆

個人的な感想にはコメントの前に*印

2015.1229.

本日、不毛なる作品。喪服の袖をカットし、輪を利用してまるめ、ドーナツ状にかがる。

桐箱に茶碗を入れるとき、ガタガタするので、アンコとして利用するためのもの。これだけだとガタつくので、やっぱ、袋には入れないとね。(*゚▽゚*) しかも、雑。

はぁ。おまけだな。 ちなみに、この茶碗は、お抹茶を飲むと天使が出てきます。

藤田嗣治 乳白色の肌

おじゃら 倫子?2015年12月12日表示14件

努力する天才。藤田は、乳白色のマチエールの秘密を決して

誰にも明かさなかった。

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薄い目の細かいカンバス

水で溶いた硫酸バリウムを水で溶き、一層目を下塗り。

その上に、鉛白3 と炭酸カルシウム(白亜)1を混ぜたものを2層目に塗る。

そのあと、乾燥させ、タルク(ベビーパウダー)を脱脂綿につけ画面につける。

タルクを塗った下地には、墨を乗せることができる。

フジタは、女体にだけタルクを塗り、人物を浮かび上がらせる。

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ふじたの絵には、濃淡がなく、浮世絵のように平面的に描かれている。

「裸婦画の極めて少ない日本画の中にあって、目を惹いたのが

春信・歌麿らの浮世絵であった。

胸元や脚、膝あたりからこぼれる芳しい肌

あのもっとも美しい肌感をマチエールに取り入れたいと思った。

浮世絵を何度もトレースし、西洋画にその伝統の技を取り入れ、独自の世界観を作り上げた。

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ピカソのアトリエで見たルソーの絵を見て

「絵画とはかくも自由なものであるのか」と語る。

絵の自由さは、ルソーの絵に気付かされたということになる。

宝物の数は9000点

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フエルト絨毯の作り方。

まず、色のついた羊毛を糸状により、

平面(すだれ)の上に模様を描く。

模様の上に、白い羊毛を乗せる。

五十度のお湯をかけ、毛を絡ませる(縮む)

すだれを丸めて転がし、圧力をかけ、さらに平にする。

完成。

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聖武天皇の袈裟

羅と呼ばれる織物。長い間、どうやって織られたかなぞであった。

二本に縦糸を交差させてねじった状態の間に横糸を通す。

京都の織物屋さんが復刻に成功し、現在は帯などがその技法で作られている。

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