◆◆◆ 2219 ★ 新宿 中村屋美術館 / フェルメール 天文学者

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個人的な感想にはコメントの前に*印

2015.5月30日

新宿 中村屋美術館


もともとは、東大の前辺りにあった。新宿に移転。

中村屋さん、夫婦で芸術家を応援。

荻原碌山 ロダンから直接指導を受ける。

女 モデルは黒光(中村屋の奥さん)にそっくり。

碌山は三十歳で死去。

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ユトリロとヴァラドン 損保ジャパン

ヴァラドンは、ユトリロのママ。

恋多き女性。ドガとは師弟関係、。孤独な子供 ユトリロ。アル中になり、療養のため絵を描く。

ヴァラドンの恋人ヴィッテルがマネージャーとなり、絵が売れ始める。

ヴィッテルは、儲けた金で古城を買い、ユトリロは閉され、そこで絵を書き続ける。

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ユトリロの絵かぁ。

古城を買えるほど大量に売れたというところに敬意を評したい。

晩年のキラキラとした絵は好きだな。ああいう筆致は初めて見た。

丁寧に描かれた風景画は、荻須の絵みたいだと思ったり。ちょっと違うんだけどね。

パリの風景ばかりを描く。そうだろうとも。千住の風景とはワケがちがうよな。(*゚▽゚*)

考えるのはよそう。

フェルメール 天文学者

2015年5月23日 8:41

ルーブル美術館展で先日拝見してまいりました。アタシが一番気になったのは、作品の額ですね、通常このクラスの絵は、ショボイ木の額に

入れられたいるときには、所有者がさらなる豪華な額縁を外側につけ、二重額にして展示することが多いです。

今回は、オリジナルを尊重しているのだと思いますが、額についたホコリの雪が気になりましたね。

まあ、誰も触ったりできないんですね。額も作品の一部ですからね。

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知人からの電話 「ちょっとぉ〜、今回のルーブル、ひどくなかったですかぁ」

この人、女性言葉ですが、ちょっとオカマキャラのアート愛好の殿方です。

アタシと絵の話をちゃんとできる二人の知人のうちの一人です。

オジャラ「フェルメール呼ぶのに、金かかりすぎたんじゃね」

おかまのマスタ「それにしてもさぁ。アタシが見たルーブル美術館展で、こんなにひどかったのは初めてです」

そうだよなー。横美のフェルメール展なんて、混みすぎで、観客のハゲ頭しか見えなかったもんな。はぁ。

何も見えないよりは、ショボイ絵でもよく見えたほうがイイような気がするけど。

オジャラ「ティッァーノの美女を見れたし、フランス行かなくてすんで良かったよ。すいてたし。」

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■37マイの彼の作品のうち、男性を描いたのは二枚だけ。今回は、その一枚ということになる。

特に感想はないけど、他の美女が手紙読んでる作品なんかと比較すれば、やっぱ落ちるかな。

まだ途中だったんじゃないのかな。

キラキラ感が不足しているというか。

それは、油が板に吸われたからなんだろうと思う。

もしくは、塗が足りない。のどちらかと思う。

彼は、人物の絵を中心に描いていて、当時の風俗と、生活感、人間の内面表現。そういったところの評価が

高い画家である。 人間の感情を絵を通して残す。

その感情の普遍的な部分、謎めいたモチーフ、そういうものが、評論家たちの賞賛を集め、一般の人も彼の絵を

知ることになった。という流れ。

絵は謎なのよねぇ。もしくは感情表現。どっちかはいるよね。うん。

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