◆◆◆ 2203 ★ 鈴木長吉 鋳物 ◆◆◆

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2015年5月13日

鈴木長吉 鋳物

鋳物作りの基本

(1) まず、型作り。原型を箱に置く。
(2) 粒子の細かい土で、上下を詰めてゆく

3 鋳物が通ってゆく鋳口を作る。

4 鋳物を流し込む (1200度ぐらいの液体)

複雑な鋳物

1 ニカワと蝋を混ぜ合わせて、原型の材料を作る。

ボウルにお湯を張り、蝋を投入、そのあと、鍋でとかしたニカワをその中に投入。

水に浮かんだ材料をよく混ぜ合わせ(お湯からだし、指で練る)、粘土を作る。

お湯では柔らかくなり、常温では、ある程度固まり、溶けない。(ニカワを混ぜてるからかしらね? 蝋だけで作るより、もう少し固くなるんだろうか)

作品の基礎となる中子(なかご) 作品の芯になる部分を陶器で作る。

中子の外側にゴミリ程の粘土の土台をまずつくり、

そのあと、細かい造形を、蝋の粘土で作り込む。 ハンダゴテを使ったりして、土台に細かい部分を接着してゆく。

粒子の細かい粘土で、柔らかい筆などで、この蝋に、ドベを塗ってゆく。

最後は、結構固まりのように、シッカリと丁寧に包む。

鋳物を流し込む穴を開ける。

二百度の釜で熱し、まず、蝋を溶かし出す。

そのあと、八百度で、型を醸成する。

型を覚ましたら、1200度でとかした鋳物を型に流し冷ます。

型をハンマーなどで割り、鋳物を取り出す。この方法は、作品は、一個しか作れません。

1903年 水晶置物3000円で(美術館が)購入。

という領収書が残されている。

今の価格でいくらぐらいかな。

その頃の大工さんの工賃が一円(約一万円 )と考えると、三千万円か。銀製だからね。

蕎麦が一銭と換算して、一杯500円と考えると、六千万円を超えるわけね。当時は日本は外貨に弱かったからね、

先方が払った価値としては、もっと安いのか。為替って深いわね。

(かなり大ぐくりなので、参考程度にして、間に受けないでくださいね。)


溶接の神(ステラパパ 仕「事柄アルミや真ちゅうの鋳物やさんと繋がリありますよす」

おじゃら 「まあ、ビックリ。今度ご紹介してくださいね。テラコッタは壊れちゃうんで、溶接の資格はとったんですけどね、材料拾ってるところです。」

溶接の神(ステラパパ )「 溶接を生業にしてます。」


おじゃら 「マジですか。マシンは手に入れたんですけど、どうも設置に自信がなくて、まだ始めない間に一年ぐらい放置プレイです。(*゚▽゚*) もうそろそろ始めたいです。いらしたとき、見てくださいな。正しさを、、、、(;´д`)」

溶接の神(ステラパパ )

「どんな機械か気になりますねぇ。オススメの機械ありますがもう持ってるんですね。 材料あげますよ」

おじゃら 「 yes! TIGなので、ステンかアルミでお願いします。(*゚▽゚*) きゃー。」

溶接の神(ステラパパ )

お?本気ですね?残材持って伺いますね。

おじゃら 「ステラパパさま、あまり大きいのじゃない方がいいのです。十センチ未満というか、ゴミのようなやつのほうが、ありがたいです。溶断機がないので、タガネとか、カナ切りハサミとかしか方法がないんです。もう切ってあれば、適当に組み合わせてオブジェ的な品を作れるので。よろしくお願いしますです。鍋とかフライパンしか落ちてないから、造形を変えようがなくて。(笑)」


溶接の神(ステラパパ )

「溶接用のちゃんとしたお面使わないと目もやられるし、皮膚もボロボロになりますよ。しばらく忙しいのですが、近々いろいろもって伺います。一度アドバイスしないと無理だと思いますので。」

おじゃら 「 職業訓練校で六ヶ月学んだし、国家資格4個ゲットだから、そのへんは大丈夫です。溶接ヘルも持ってますし、作業着もあります。でも、今だと燃えちゃうんで、少し掃除してからですかね。(*゚▽゚*) メラメラと。」

溶接の神(ステラパパ )

「ん〜、凄いですねぇ。ちょっとなめてました。」

おじゃら 「 手棒、半自動、ステンレス、アルミでございます。もうすぐ期限切れで、更新はしませんが。(*゚▽゚*)」

溶接の神(ステラパパ )

「 自分はこの道20年以上ですが、安全講習しか受けていませんよ。主にシャンデリア作ってます。」


おじゃら 「 シャンデリア。銅の端材とか、真鍮の端材もください。(*゚▽゚*) もらってばかりですが、もらったビールご馳走しますんで、車で来ないでくださいね。(笑) アタシは、この10年ぐらい、服は全部もらいもの、美術館と、画材以外は、拾い物とか、そんな生活です。いい材料で作品作りたいですけど、それ以外の欲望はあまりありませんね。飲み会も、お金がかかるので、全てお断り。なので、お友達もあまりいませんが、手土産はアルコール類にしてもらっているので、手持ちをきた人と頂いて、次にもってこさせるとという恐ろしい業態で、楽しく生きています。チビ猫つながりですが、話が盛り上がりそうですね。今度、シャンデリアの写真拝見させてくださいね。 楽しみです。」

溶接の神(ステラパパ )

「ネズミの夢の国には沢山作品がありますよ。ではいずれビールをたくさん持って行く事にします。」

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