◆◆◆ 2194 ★ 江戸 東京博物館 リニューアル他 ◆◆◆

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2015年5月5日

江戸 東京博物館 リニューアル

実物の何分の一スケールの模型の展示。

江戸の街に暮らす人々。物凄い人数。居住者数百万人を超える。当時世界最大の都市。

●優れていたところは、水道。19世紀の段階で、それだけの人口を支えるのに、水が必要になってくる。

玉川上水、神田浄水というのがあり、水を配水していた。

道路の下に溝を堀、水道があったため、比較的狭い場所に多くの人が住むことができた。

■徳川家康 没後四百年記念、大関ヶ原展。

知られざる歴史の真実。

■見るだけの模型だけではなく、体験できるアイテムも多数用意している。

実物の資料も展示している。

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■ ルーブル美術館展。国立新美術館。フェルメール 天文学者 がきています。

佐倉 歴史博物館

*先日、川村美術館経由で訪ねました。「偽物」の展示を見に。。。。。

オジャラ ⇒チケット売りのおねーさんに「金払って、ニセを見るっていうのはね、なんか耐えられないけどぉ」

店員さん「本物もありますからぁ。。。。あはは。。。。」

江戸時代に流行った、人魚のミイラというのが一番ウケタ。見ると末代まで幸せになるらしい。

猿の頭蓋骨と、魚の本体は、陶器かなにかで、ウロコなんかを貼り付けてある。手広く海外(ヨーロッパ・大英博物館にも展示)にも輸出していたという商魂に一票。

国立博物館だからね。そりゃーゼニのかかり方が凄い。

レプリカも多いけど、大きさや質感なんかをチェックするのには十分である。どうせ触ったりはできないのである。

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学芸の方  ポジティブな偽物を展示している。

■偽物が、どういったところで活躍していたかというのも理解できる展示。

■ みんなで信じれば、それは本物。wwwwww ですよね。誰も否定する人がいないわけですからね。オケです。真贋の白黒をハッキリさせない方が幸せということは多い。

■ニセモノを研究していくうちに、ぶち当たる大きな課題。「ホンモノとは何か?」

ホンモノと偽物は、実に曖昧である。

時代によって、ホンモノになれたときもあるし、ニセを使って自分たちの生活をよくする場合もある。

今回、様々な資料がある。

非常に人間くさく、そういう面白さを見ていただけると幸いです。

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■ 江戸東京博物館、 徳川家康 没後四百年記念、大関ヶ原展

■ インドの仏展  国立博物館 表慶館 仏教美術の源流。

カルカッタの仏像。*男はイケメン、女はボインですぜ、皆様。

■ 東京国立近代美術館 デザインプロジェクト

科学技術の負の側面も展示。

デザイナーにとっての万博とはなにか。

朝、美術番組消化→洗濯→美術番組→洗濯→ラーメン→美術番組→美術番組。 まだ三十時間ぐらい残っている。このペースだと永遠に見終わらない。(*゚▽゚*) 俳句は山頭火。これから、タマネギ茶を煎じるため、炭を起こします。

以下コメント 

白兎「炭を熾す・・・だね。炭でタマネギ茶を煎じる・・・・本格的ですね。焜炉あるんですか。」


おじゃら 倫子 「あは、こんな感じです。これは火熾しですが、少し炎が安定したらヤカンを乗せます。 小さい火を焚き続けるのであれば、炭が一番安いような気がしますね。」

白兎「 子供のころは炭焼き小屋で育ちました。」

おじゃら 「そうだったんですね。先日見た漆職人を支える道具を作る職人という番組で、駿河炭というのがでてきました。静岡かなと思いながら、どうかなと。今は、一人しか作る人がいなくて、高齢の職人さんは、三人の弟子を取ったという話でした。技術が継承されるといいなと思います。「」


白兎「 駿河炭は別名静岡炭ともいうそうです。油桐を炭に焼いたもの。私も初めて聞きましたが秘在寺の和尚さんの書いた文章によると、かつて紙漉きがさかんだった郷島地区では桐油が合羽を作る菜の必需品で油桐を山の畑に栽培していたようです。」

おじゃら 「そうそう、油桐。炭を焼く過程で、ある状態になると、煙が白くなり、それを合図に火を止めるらしいです。漆を磨くときに使う、貴重な道具なのだそうです。「」

白兎「 木炭は原木を炭焼き窯で乾留してつくります。水分があるうちは白い煙が出ますが乾留が進むと煙が薄くなります。それ以上火力を強めると燃えてしまいますので、その直前で窯の焚き口を塞いでしまいます。そのとき石と粘土で密閉します。なにしろ炭焼き窯を作るところから手伝いましたので炭焼きのことはちょっと詳しいですよ。」

おじゃら画廊

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