◆◆◆ 2090 ★ 茶道 おじゃら流、復活か?-2 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.9.29.

茶道の本質というのは、「精一杯のおもてなしの心」

だと、イケメンの茶道のセンセイが、テレビで教えてくれた。

私にもそれなら出来るとおもった。

別段、高い器、珍しいナツメでもてなさなくてもヨイのである。

今ある精一杯で、それが、白湯であったって構わないということになる。

という、茶道の本質を、私は理解したつもりである。

が、その番組は、どんな器でもてなすのかとか、どんな掛け軸でとかいう話に広がっていったのでもう見ることはなかった。

例えば、そのことを学んだとしても、私には、それらを買い揃える資金がないからである。

「ひょうげもん」なんかを見れば、千利休や、古田織部の茶室や、扱っていた器とか、そういうものが、決して値段が高いという品ばかりではないということは興味深い。

珍しいとか、入手に手間取ったというのはあったと思う。

当時は、そんなに高い品でもなかったとも思う。

今となっては、時代もあるし、ほとんどが壊れてしまったため、稀少になったから高いということはあるだろう。

当時は時代が新しい品だったろうことを勘案すれば、今だって、似た感じの品なら、3000円も出せば見つけられると思う。

今日は、染付の猪口やぐい飲みを拾って来た。(ご自由にお持ちくださいと描いてある箱から頂きました)

ゴミの日も、近所のゴミ置場に落ちていることもある。

私は目利きなので、ヨイ品を選んで、ギャラリー用に使っている。

特に、白い地に、藍色の染付の皿や小皿などは気に入っている。ほとんど使われた形跡もない。

日本はデフレだねー。

さすがに抹茶茶碗は 拾ったことないかぁ。

でも、ほとんどが頂きものだからねー。

ああ、センセイの抹茶茶碗はいくつかコレクションしている。

使うほど味が変わってきて趣深くなる。

私は、これで、蕎麦とか、メシも頂く。

そういう、日用雑器としての使われ方のほうが、ホツがでたり、貫入が進んで、景色が早く変化してくる。

桐箱に入れ、一度も使っていないという話では、器は良くならないのである。

ネットで2000円ぐらいで買ったお茶椀も、時々は楽しむけど、今となっては、センセイの器の方がステキかな。

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