◆◆◆ 2084 ★ 青磁展 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.9.17.

本日。近代美術館工芸館にて青磁。→銀座マツヤにて、リサ展。→日本橋ミツコシにて、伝統工芸展へ

青磁展。

ぶっちゃけ、これ程の数をちゃんと見たことは無かった。

どの色も、ビミョーに違いがある。

美しいと思うものもあるし、汚くみえるものもある。

長らく見ていると、良く見えて来るものもある。

はぁ。文字変換がうまくゆかない。

このイリテーション が久しく続いている。

昔はこんな風じゃなかったのに。解決方法も見つからない。

時代が進むとパソコンが馬鹿になるんだね。

青磁の話に戻れば、雨が去った後の空のような色が理想なのだそうだ。

どんな青なんだろう。

私は、学芸の人に、「具体的には、どの作品のことを指した色ですか?」と尋ねると、「どの色と決まっているわけではないのです」

という回答。

なるほど。深いわぁ。

それから、伝統工芸展などに出されていると思われる方の作品の作り方のビデオを見る。

あ、変換が直っている。

何だったんだ。。。。。。

まあいい。これで、ストレスフリー。

また、日記書くよー。

近代美術館、工芸館の展示は、一つ一つに、丁寧な解説がつけられ、学芸の方の頑張りを感じた。

展示のバランスが崩れると思うかもしれないが、文字はもっと大きくてもいいと思う。

目標は、老眼鏡をかけずとも、ある程度の距離から読める。

というのを目標に解説の貼紙を作って欲しい。

この前、故宮展などはそのように改善されていて、大変鑑賞しやすかった。

あのように混む展示では、展示品が人混みで見えないという事もあるし、日本の場合、鑑賞者は、文字から鑑賞するということがほとんどなのである。

であるからして、読める説明書きが多ければ多いほど、鑑賞者の満足度が高まるということになる。

青磁のように、特に、愛好の人が多い作品などは、細やかに知識が蓄積できるような解説が、それぞれについているということが素晴らしかったと思う。

そのあと、パレスサイドビルで、神保町寿司というのを頂く。お酒は『北雪』一合650円。純米辛口。

昼からスミマセン。

竜さんに電話したら、来るというので銀座で待ち合わせ、リサ・ラーソン展へ。

名前がラーメンだったら、もっと有名になるのになと思いながら、中に入る。

この混み具合は、オルセー美術館展の次ぐらい。

なんじゃじゃじゃじゃ。

アタシは、タダ券だったので、この作家さんのことは知らないで行った。

思いの他高いクオリティーでビックリ。

ピカソの次ぐらいに楽しい。

彼女は、自分が出演して、質問に答えるというトークムービーで、

「私は、作品を売るために、努力をしたり、作品の価値をあげるために、活動をしたり、そういうことをしたことがないの。はじめに、一年間、陶芸工房で働かないかといわれ、その後、社員になり、彼女のブランドで作品は作られた。パートナーの営業担当は、工房で働く職人たち全てが、家に住めるよう、作家の待遇改善にも力を尽くしてくれた。」

というような話をしていた。

幸せな人である。

でもまあ、才能もある。

他の作家さんたちと違うところは、欲張らなかったというところだと思う。

ちょっとは欲張ったかもしれない。欲張り過ぎないということは大切である。

作品が陶芸だったということもある。

陶芸作品というのは、そんなに値段も高くないし、生活に溶け込んでいるものだから、それなりにハケてゆく。

それは、陶芸教室の生徒さんの作品を見ても、そう思う。

売れれば、また頑張れる。

そこが、アートと違うし、アートとは値段も違うということになる。

マツヤ銀座で開催中。陶芸愛好の方は必見です。

おじゃら画廊

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