◆◆◆ 2071 ★ ギャラリーは、散乱。 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.8.18.

ミシンとドリル、布とカンバス、糸、トンカチ、そのほかの材料が散乱。

アタシのアタマの中ぐらいぐちゃぐちゃである。

とりあえずの背骨をどうするのかというところが懸案。

試作品は、思いの他上手く作れたため、想定している構造には近づきつつある。

この仕事がノーギャラになると困るよな。

まあいいか。

考えても仕方が無い。

他のデザイナーさんとのコンペだからね。

落ちるとは思うけど、作った品は、別なところに売り込むことも可能だとは思う。

ビジネスチャンスというのは、そんなにはない。

アタシのところには、よく、ビジネスの相談に来る人がいる。

何故アタシのところに来るのかは解らない。

誰にでも相談しているんだと思う。

大学、商学部だからね。

アタシは、とある区の観光課の課長だったという人に、

「そのビジネスモデルは脆弱だから、ムリだと思う。すぐに破綻するので、もっと収益構造を仕立て直さないといけない」

と助言した。

その人は、ビジネススクールに通い、収益について学んだようだった。

別な人は、アタシが、そのような助言をその人にしたことを大変に驚いていた。

「え、おじゃらさん、そんなことを言ったんですか?」

おじゃら「はい。ダメなものはダメです。ビジネスというのは、お金を払う人がいるから、こちらも生活ができるのです。収益が伴わないのであれば、それは、職業ではなく、ボランティアとか、道楽という類に当てはまります。」

人には的確な助言ができるのにね、自分のことというのは、なかなかちゃんとできないものである。

まあ、自分の話は、それほど悲観してはいない。

このまま作り進めば、多少よくなってくると思う。

単価の取れる油彩や、彫刻にもう少し力を入れればよいのである。

油彩の作業スペースが、今、皆無という問題を除けば順調である。

数々の新作ファブリック作品により、私が作るべき、リメイクの服や、修理すべき服が大分減ってきた。

ダンボール二箱分の修理が終われば、ダンボールは撤去され、そのスペースに椅子が置かれるのである。

その次に、テーブルを作り、今使っているテーブルは溶接用の台に仕立て直す。

そうなると、かなりのスペースができ、私は、創作に没頭できるという流れの予定。

早く、溶接用のテーブル作らないと。

その前に、布地がイッパイ入っている箱の仕事を片付けないと。

というように、人生というのは複雑に動くから困る。

子ニャンコは、先ほど、入り口にゲロや毛玉をはきながら、中に入ろうとするので、外に出したままにする。

最近は、どこかで食べ物を調達しているのか、なかなか帰ってこない。

2014.8.22

本日、銀行の帰り、陶芸教室に寄る。

久しく行っていなかったが、何でも、夜の飲み屋は4月で休業しているのだそう。

そんでもって、ステキなバースタイルのお店は、乾燥棚状態。

陶芸教室は、午前・午後体制でフル稼働らしい。

オジャラ「こっちのお店潰して、こっちにもロクロ置きなよ。」

センセイ「え、こっちも。」

オジャラ「陶芸なんて、ロクロさえあれば、生徒さん勝手に作るんだからさ。ロクロの台数増やして、放置プレイでいいじゃん。」

アタシの計算では、収益が倍になる。

この前来た、某テレビの人も、あっちを写すことになったようでヨカッタ。

センセイ「テレビに流れても、新規の生徒さんを受け入れるキャパがないんだよねー。テレビにでても、来た人みんな断るんじゃねー。」

前の先生より生徒が増えたというのは、どういうことなんだろうかね。

まあいい。

才能というのは、どこにあるのか分からない。

アタシは、9月に始まる、工芸館の青磁展のチラシを持参し、「良いものを見ないと、作品がよくならないからね。生徒さんは、見るといいと思うよ。」

とエラそーに語り、タダでコーヒーを飲み帰ってくるのであった。

おじゃら画廊

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