◆◆◆ 2058 ★ 上野巡回-2 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.7.30.

このあと、西洋美術館の指輪展へ。

版画は、ゴヤの特集。

指輪は、ナントカさんのコレクションで、800点以上。

小さいものを集めるというのは、収納スペースが少なく済むのでいいね。

指輪オンリーというのも筋が通っている。

コレクションには筋が大切である。

動向のS嬢は、ユビワを見た後、常設は、歩けなくなり、ゴヤは一人で見る。

車椅子借りてあげればヨカッタな。

今度からそうしよう。

たいした年でもないのにね、このままだと早死にするな。

西洋人のユビワなのか、サイズが、なんか、物凄い大きいねという話になる。

美しい品もあれば、ショボイ品もある。

たぶん、古いんだろうなーと思うものもあるし、へえ、これがと思ったりもする。

そうして、この人に持たれた指輪は、幸せだなと。

ショーケースや、壁に展示されたユビワには、見えづらい部分の写真なども掲示されていて、それがまたヨカッタ。

故宮博物院展の解説も、字が大きくてヨカッタ。

以前、混むことがわかっている展覧会は、遠くからでも、老眼鏡ナシで見れるような解説をつけてくれと頼んだのが、叶ったということになる。

日本人は、美術品を文字で鑑賞するのが普通である。

美術館の関係者は、展示物の解説の文字の大きさについて、もっと、研究するべきだと思う。

故宮は、白菜が来てたからね、劇混みだったと思う。

イモ洗い状態。笑。

白菜はタイワンで見たからね。

空いているのであれば、その方がイイのである。

ゴヤの版画のコーナー。

やはり、動きが素晴らしい。

人間的なものを表現していないということがない。

それが、どんなに大変なことなのか。

自然に出来ていたというか、芸術とは何かということの理解が深かったということと、それを表現するための才能を持っていたということなんだろうと思う。

ボッシュの絵なんかも、そう思う。

ガウディーの建築しかり。

信心に基づいた、正しい人間へ導くための絵画ということになり、今、絵を書いている人は、その根本が違う。だから、絵が軽いし浅い。

そういうことなんだろうと思う。

おじゃら画廊

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