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インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.6.21.

久しぶりの入魂作。

今通っている学校での卒業制作の作品。

所属が学校の物になるので、持ち帰ったりして展示することができないのが残念。

材料は、当然に、ガッコウのゴミ捨て場にあった品を調達して作る。

特に、顔や、足、オシリなどには、「コレット」という部品を使っているので、このネコは、

伸びる猫「名前:コレットちゃん」

というタイトルである。

銅の溶接は初めてだったので、物凄い難しかった。

胴体に少し傷を入れてある。

ホントウは、銅版画用の絵の具などを差し、着色し、縞々のコントラストを際立たせたかったが、下手糞な着色をすると、金属の質感が安っぽくなるという先生のご助言があったので、ぴかぴかに磨き上げた。

右のはネズミ。

こちらは、やはり、捨てるような材料の鉄で作る。

スプリングや、古いナットなども利用。

予定していたような造詣とは多少異なるが、下手糞なのは仕方が無い。

センセイと相談の結果、錆びを多少食い止めるため、ネズミは、着色しようという話になる。

なんでも、溶接の技能コンテストがあり、生徒の作品を出品するのだそうだ。

あはは。

(正式な卒業制作は、もっと別なものを作っていますが、ここではご紹介できません。)

コレットちゃんは、捨てられた材料で作られている。

ので、捨て猫ね。

とくに、耳は、もう少し大きくしたかったけど、材料が無かったとか、目なども、捨てられていたトーチやコレットをいくつも使い作り進んだ。

銅の溶接というのは、実は物凄く難しい。

二つのものを繋ぎ合わせようとしても、片方の簿材だけが真っ赤に焼けて、油断すると、そちらが解け落ちてしまう。

パイプ状の品を使ったり、純度の違う銅や真鍮を組み合わせて、きままに作ったため、何度も、予定していた溶接部分が解け落ちるという苦難。

技術が未熟なことは、考えても仕方が無い。

記念すべき、第一号作品が、とりあえず、三点で安定したことを喜ぶべきだろう。

頭部を上から見るとこんな感じ。

何だかよくわからないが、落ち着いてみると、猫に見えることもあるみたい。

しかも、タイトルが「伸びる猫」なのでね、それを見れば、ああ、猫なのかと、安心する人もいるかもしれない。

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